JR神戸駅からメリケンパークに向かう道すがら、そして、メリケパークを出て、神戸旧居留地の西の端にあるメリケンロードを歩きつつ写真を撮った。
★★★目次★★★
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|||神戸駅から元町駅付近の街並み
◆神戸付近街並み◆
|||神戸旧居留地 メリケンロード（メリケパークからJR元町駅）
神戸外国人居留地
メリケンロード（鯉川筋）から東はフラワーロード（旧生田川）北は花時計線（旧催告街道）のあたりが、神戸外国人居留地だったようだ。安政五か国条約によ1868年1月1日（慶応3年12月7日）から1899年（明治32年）7月16日までの間設けられた。
メリケンパークの入り口に続くメリケンロードは神戸旧居留地の西の端にあたる。
メリケンパークから山に向かって歩きだして、すぐにある高架の下を抜けると国道２号線にでる。メリケンロードと国道2号線の交差点。「メリケン波止場前交差点」
バスが見えるあたりが交差点。この道をあがっていくと南京町、JR元町駅に行くことができる。
◆シップ神戸海岸ビル◆
メリケン波止場前交差にある国道２号線を跨ぐ歩道橋から一風変わったビルが見える。近代的なビルの下に石造り風の建物がある建物。
震災後このあたりにいって、初めて見たときは、異様な感じだったが、今は、似たような建物も見かけるので、あまり違和感はない。
かつての三井物産神戸支店だったが、今は商業ビルとなっている。
横に見えるのは商船三井ビルディング。
海岸ビルヂングや旧小寺家厩舎、奥平野浄水場旧急速濾過場上屋などを手がけた河合浩蔵の設計で、旧三井物産神戸支店として1918年に竣工した。 外観は、設計者言うところの「現代式」なる、古典様式建築の細部を幾何学的な直線基調に簡略化した意匠が特徴である。3階・4階の間にある軒蛇腹や、軒上のパラペットには唐破風が取り込まれている。阪神・淡路大震災による改築が行われる前の内部は、第二次世界大戦末期の神戸大空襲で4階部分が焼かれた以外は、竣工当時の面影を良く残しており、特に1階南側のホールには、6本の御影石の柱が並び、圧巻であった。
阪神淡路大震災で全壊認定を受けたために幾何学的装飾が施された外壁を撤去・保管。その後、同じ場所に新しく再建された高層ビルの低層部に旧外壁を再構築した。この4階建の旧外壁は国の登録有形文化財に登録されている（なお、空襲の被害があった4階の外壁材は新調された） （ウィキペディア「海岸ビル」より）
◆初代神戸アメリカ領事館跡（神戸郵船ビル）◆
メリケンパーク入り口からすぐの「メリケン波止場前交差点」の北西角にある。
1868年（明治元年）に神戸で最初のアメリカ領事館が開設された場所。
今は、神戸郵船ビルが建っていいる。空襲で焼失した。再建され、今は一階が商業施設。二階以上が事務所となっているようだ。阪神大震災でも被害は軽微だったようだ。
初代アメリカ領事館あったこと表示する銘板。
◆南京町◆
「南京町」という用語はかつて中国人街を指す一般名称であった。しかし、そのほとんどは戦後に改称したため、現在では事実上神戸のこの地区のみを指す固有名詞となっている。 南京町の中央通りは、十字路になっていて中央の広場には「あずまや」、東は「長安門」、西は「西安門」、南は「海栄門」という名前の門があり、北は元町商店街につながる。 （ウィキペディア「南京町・神戸」より）
海栄門
南京町広場
有名店があるのか、行列ができていた。この広場にいる人もその店を待っているように思えた。
南京西路
南京東路
長安門が見える。その向こうに見える建物が神戸大丸。
◆神戸大丸・神戸元町商店街・JR元町駅◆
