大吉山展望台
萬福寺に行った後どこへと思い地図を見た。
宇治上神社の近くに「展望台」の文字が目についた。
「大吉山展望台」
大吉とはいい名前。
本当の山の名前は「仏徳山」というそうだ。
麓には莵道稚郎子・仁徳天皇・応神天皇を祭神にする宇治上神社・宇治神社がある。
大吉山について調べると、夜景が綺麗と言うページや、六甲山に沈む夕日を見ることができると言うページがあったり、夜は怖いと言うページもあった。おそらくここは夜は真っ暗だろうから、相当怖いと思う。
Googleマップで大吉山の混み具合を確認すると、夜もわりと混み合っていると言うか、人がそこそこいるのがわかる。
夜は行くのはやめた方がいいと思う、山には頂上のトイレ以外にはライトはないはず。真っ暗だ。
だから、山の入り口にこんな看板がかかっていたのだろう。
この山からの眺めはどんな感じが興味を持った。
Googleマップのコメントを見ると、登るのはそれほど大変そうではないので、ここに行こうと思った。
登り口
入り口手前に、カフェかと思う店があった。よく見ると婦人服の店だった。
登り口には、
源氏物語 宇治十帖「総角(あげまき)」碑があった。
「総角」は子供の髪型という意味がある。
ここからスタート。
上り道は緩やかになるように、九十九折りになっていた。ジグザクな登り坂だった。
登っている途中降りてくる人と何人も出会った。
ほとんど軽装。中には、山歩き装備でスティックを持っている人もいた。この山から他の山にもつながっているので、そこを通ってやってきた人かもしれない。
大吉山の展望台への道は、つずら折れ。何度も方向が変わる道を上がっていく。
1回
2回
2回目あたりの眺め。この先は、木が茂り、眺望を見ることができなかった。
途中に階段があった。この階段はショートカット。降りる時に通った。階段は途中までしかない。降りるときはいいが、登りだとすこし急な感じがする。
3回
4回
5回 休憩所
休憩所があった。Googleマップのコメントでは、このあたりが中間。
このあたりまで、そこそこ勢いよく歩いて上がったが、登るのに少し飽きてきたか、疲れたか?スピードが落ちた。
6回
7回
山の中。
8回これで最後。
展望台の建物が少し見えた。
舗装されていない道だったので、何回かつまづきかけた。底の薄い靴とかだと歩きにくいかもしれない。
20分足らずで展望台に到着した。
展望台からの眺め
ここからの眺めは、西の方向。真ん中あたりに大阪湾がある感じだろうか?
右手の山の重なりの一番手前に見える少し低い山が、男山・石清水八幡宮かと思える。
眺望ポイントの印があった。
宇治橋、平等院、塔の島
このあたりが、宇治橋か?
平等院か?
塔の島はわからなかった。おそらく見えない。
さらに奥へ
展望台からさらに道が続いていた。
この先にあったのは、トイレ。
このあたりにはベンチやテーブルが用意してあり、お昼のお弁当を食べている人を見かけた。自分も下で弁当を買ってくればよかったと思ったが、残念ながら、上り口近くにコンビニはなかった。
トイレより先にまだ階段があった。
このあたりは東海自然歩道となっているようだ。まだ先がるのか?
あるなら、上がってみようと階段を上がった。
上がった先には特に何もなかった。先に道が続いているようだった。
まだ先に道が続いていた。一旦ここまで。
あとで、地図を確認すると、この先に「朝日山観音展望台」あった。この道でいいのか?少し距離がありそうだった。
そう言えば、下の写真のような道標があった。
捨てられているような印象があった。指す方向も階段とは全く別の方向を指していた。
「朝日山観音展望台」へは、階段を上らずに行くのだろうか?
階段の前にある道標もひとつが読めなくなっていた。
ほとんど利用されることがないからだろうか?
一応東海自然歩道に指定されているが・・
気軽にハイキング気分で、眺望を楽しめる。
地図