「淀川花火」と呼んでいる花火大会。
正式には「なにわ淀川花火大会」という。
この淀川花火は、家からも建物の間から小さく見ることができる。
混雑する会場まで行かなくてもいいかと、マンションのベランダから毎年見ていた。
行って見ると、花火を見上げて見ることができた。
空に光の絵が描かれた後に、ドッドーンと花火の音が空に響く。花火を打ち上げているところから、少し距離があるため、音が遅れて響いてくる。
フィナーレ
いつもベランダから見ていた花火
河川敷から見る花火はどんな感じか?
空に響く花火の音を間近で感じてみたいと思った。
混んでいることはわかっていた。
思っていた通り、人でいっぱい。
↓元淀川区役所の周辺。阪急十三駅近く。
この交差点を渡って、河川敷に出ることができるのかと思ったが、ここでは渡らずまっすぐ進むまされた。
次の信号渡り、河川敷を目指した。
人の流れに乗って、屋台も出ていた。屋台に長い行列もできていた。
堤防に上がる階段が見えてきた。人が上がっている容姿はない。
花火は淀川に浮かべた船の上から上がる。花火を打ち上げがよく見える河川敷は、協賛観覧席になっている。細かい分類があるがおおよそ以下のような値段。
右岸 十三会場 12,000円
※アリーナシートは10,000円
右岸 納涼船 25,000円
右岸 パノラマスタンド 5,000円いずれのチケットも当日券なし。
ローソン・ピア・JTB・読売新聞などが買い切りの席もあった。
左岸(梅田側)は立ち入り禁止になっている。
それ以外は一般無料で河川敷で花火見ることができるかと思った。
自分たちが会場についたのは、開始前、すでに河川敷は満員だったのかもしれない。河川敷へは行くことができなかった。
見ることができたのは、河川敷でなく、堤防の手前道路からだった。さらに、堤防には、鉄製の壁が建てられて、容易に河川敷に降りられないようしてあった。この道路沿いには街路樹があり、街路樹で花火が見えないところもあった。
終わると花火を見ていた人は、我先にと駅に向かい始めた。このあたりだと、阪急十三駅か南方駅・大阪メトロ西中島南方駅になる。
十三駅周辺は、道が狭く、協賛観覧席の人も加わって、すごく混むと思い、南方駅に向かった。
通る夜道、夜道に駅に向かう人が歩いていた。大通りの歩道は人でいっぱい。ガストへは次から次へと人が上がっていっていた。
このままだと、人混みにもまれながら、駅に向かわないといけない。どこかで、時間をつぶそうと思った。人混みを避けて、角を曲がると、空いていて、待ち時間が短かそうなラーメン店があった。待つ人が今、店内に案内されたところ、他に待つ人はいなかった。この店でラーメン食べて、時間を過ごそうと思った。
少し待った。そのうち、この店の前で待つ人増えてきた。20分ほど待って、店内へ。
札幌式味噌ラーメンを注文した。太麺の硬い麺だった。最初は違和感があったが、食べているうちに慣れた。
店を出たのは、終了1時間後だったが、まだ駅の周りには人でいっぱい、多くの人が駅に向かっていた。
大阪メトロ西中島南方駅は駅が人でいっぱいなので、封鎖。ひとつ先の新大阪駅へ行くように誘導していた。新大阪へ向かう人の流れができていた。
自分達が、目指すはは阪急南方駅。
新大阪駅を目指す人の流れに押されながら阪急南方駅にたどり着くことができた。
人ゴミにもまれ、帰りの電車の中で、遠くへ来たつもりはないのに、遠くに行った帰りのように疲れを感じた。
花火大会、テレビで見た花火大会の土手に座って、花火を見るシーンをイメージしていたが、全く違った。
ゴミについて。
花火が見える道を歩いていると、何ヶ所か、大きなダンボールが四つ並んだゴミ捨て場を見かけた。
花火が終わって、帰る子供たちはちゃんとそこにゴミを捨てて帰っていた。
立ち見の場所では、ゴミはそんなに出ないかも。
あまりゴミは気にならなかった。