7月21日(海の日)と19日に京都の祇園祭の山鉾町辺りを歩いた。
3年前に祇園祭の前祭の山鉾巡行の次の日に行ったことがある。
3年前は、
この年に復帰する山の鷹山の真木建てに立ち会うことが出来た。
巡行を見ることができないので、雰囲気だけでもと、
今年は7月19日に行った。
今年の山鉾巡行の7月17日と24日は木曜日。
巡行を今度見に行くことができるのは、今のままの行くと再来年かな。
来年に行くことが出来るかもしれないが。
四条通り
阪急電車「烏丸」駅から
すでにキレイに片づけられた四条通り。
まだ、祇園祭の雰囲気はある。
7月19日

大船鉾
7月21日

この山は、蛤御門の変の大火で、懸飾品類を除きがすべて焼けてそれ以来「休み鉾」となっていた。
平成26年に復興した。
この年に、祇園祭は元の通りの前祭と後祭に分かれて行われるようになった。
この鉾の存在は大切だった。
前祭も後祭も最後を行くのは船の鉾であることが必要だったのだろう。

部材はわりと新しい。
7月19日



大船鉾の飾りは二種類
会所の二階から見えた金色の飾り、龍のような感じがした。
軸先は龍神安県磯良の四神を安置する。
軸先の飾り物どして文化十年(一八ー三)製の大金幣(だいきんぺい)と、文化元年(一八〇四)製の龍頭(りゅうず)を隔年使用していた。

21日撮影
今年の軸先は「大金幣」。


10時過ぎにちまきなどを売り始めたようなので、手拭いのところに行った。
手拭いは6種類あった。
どれがいいのか迷う。
売り場の人に
どれが一番人気と聞いた。
教えてくれた手拭いを買った。
1,500円
その時、軸先の飾りが隔年に変わると話をしてくれた。
今年は「大金幣」と教えてくれた。
来年は「龍頭」。
まだ、オープンして間もないので、人も少なかったので説明をしてくれたのだろう。
ありがたい話だ。
前に手拭いの値段の話を書いたことがあるが、
1,000円ぐらいといたが、
1,500円ぐらいが相場のようだ。
ちまきは1,000円の相場のようだ。
大船鉾も後で行った鷹鉾も後祭りの手拭いはおおむね1,500円程度だろう。
21日に撮った大船鉾の写真
やはり組み立ているときより、完成した方がいい。


見送り

船板もあって装飾がなされていた。





会所
中に入ることが出来た。
飾りなどが展示されていた。

値段表なんかも撮っちゃいました。
筆文字でいい感じ。
手拭いは1,500円とあった。

真新しい感じの提灯

新町通り四条通りより北から大船鉾
新町通りはなぜか四条通が一番低くなっていて、
反対側の山鉾がよく見える。


21日


反対に大船鉾から南観音山も見えた。
祇園祭後祭りの山鉾のエリア
祇園祭の後祭りは、大船鉾以外はすべて山
そして、前祭ほど建っているエリアも広くない。
西は新町通り、東は烏丸通り
北は姉小路通り、南は大船鉾を除けば錦小路通り
唯一、大船鉾だけが四条通りより南ある。

混みあうのは、大船鉾と巡行の時に大船鉾の前を行く鷹山。
鷹山は2022年に復興した。
大船鉾から見える南観音山
大船鉾を見ながらも、気になったのが新町通りの先にある山の南観音山。
普通に撮影すると、
手前の四条通りがあってずっと向こうに南観音山を汲んでいる所が見える。

南観音山と奥の青いテントは北観音山

そして21日
大船鉾の後ろから撮った。


四条通り手前から。

つづく
地図