法輪寺(だるま寺)
法輪寺は嵐山(京都市西京区)に、十三参りで有名なお寺がある。
そことは違う、ここは、達磨で有名な京都市上京区にある寺の法輪寺。
臨済宗妙心寺派のお寺。ちなみに嵐山の法輪寺は、真言宗のお寺。
天神川沿いにあるお寺
このお寺は、天神川沿いにある。
下の写真の左の建物が、法輪寺だろうかと思う。法輪寺前の下立売通り新下立売橋から南側を撮ったもの。
山門
敷地の北北向きに山門があった。
北向きに山門があるお寺は珍しいように思うがどうだろう。
拝観料は300円
門を入ってすぐに、受付があった。ここで、御朱印やお守りを売っていた。
拝観料300円を払って中に入った。
達磨石像
達磨の石像の周りには、十二支の動物の小さな石像がぐるっと石像の周りにあった。
衆聖堂
まず最初に入ったのは、衆聖堂
二階建て、二階にもあがることができる。
一階:小さな達磨や達磨の像が展示されていて、天井には達磨の絵があった。
二階
十牛の庭?無尽の庭?
本堂南にある庭。本堂内はこの日法事をしていたので、見ることはできなかった。
ウィキペディアでは、南にあるのが「無尽庭」枯山水の庭で、「十牛の庭」は東にあるとあった。
下の写真は南にある庭だが、「枯山水」ではない。苔むした庭だった。だが、石が点在する点、なんとなく枯山水を思わせるものがある。苔が自然と蒸していった結果なのかもしれない。しかし、縁側には牛の像があった。牛の像は「十牛の庭」からきているようだから、ここが「十牛の庭」なのかもしれない。
庭が「十牛庭」「無尽庭」であっても、この牛は印象的だった。
この日は何か所か天満宮にお参りした。
牛がない天満宮もあったが、ここにはあった。撫で牛のような優しい雰囲気ではない。
今にも走り出しそうな感じがした。
東にある庭。こちらも枯山水という感じではなく。詫びさびの感じられる庭だった。
達磨堂
「七転八起」と書いてあった。
入り口の両側に達磨の像が。
茶室
先ほどの庭に通じる道の横にある東屋のような建物。
休憩所かな。
鐘楼