法輪寺(だるま寺) 庭の縁側に牛の像が【京都市上京区】 20240128

 

法輪寺(だるま寺)

法輪寺は嵐山(京都市西京区)に、十三参りで有名なお寺がある。

そことは違う、ここは、達磨で有名な京都市上京区にある寺の法輪寺。

臨済宗妙心寺派のお寺。ちなみに嵐山の法輪寺は、真言宗のお寺。

法輪寺(だるま寺)達磨堂

天神川沿いにあるお寺

このお寺は、天神川沿いにある。

下の写真の左の建物が、法輪寺だろうかと思う。法輪寺前の下立売通り新下立売橋から南側を撮ったもの。

天神川 新下立売橋

山門

敷地の北北向きに山門があった。

北向きに山門があるお寺は珍しいように思うがどうだろう。
法輪寺(達磨寺)

法輪寺(達磨寺)

法輪寺(達磨寺)案内看板

拝観料は300円

門を入ってすぐに、受付があった。ここで、御朱印やお守りを売っていた。

拝観料300円を払って中に入った。

法輪寺(達磨寺)

達磨石像

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達磨の石像の周りには、十二支の動物の小さな石像がぐるっと石像の周りにあった。
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衆聖堂

まず最初に入ったのは、衆聖堂

二階建て、二階にもあがることができる。

一階:小さな達磨や達磨の像が展示されていて、天井には達磨の絵があった。

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二階

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十牛の庭?無尽の庭?

本堂南にある庭。本堂内はこの日法事をしていたので、見ることはできなかった。

ウィキペディアでは、南にあるのが「無尽庭」枯山水の庭で、「十牛の庭」は東にあるとあった。

下の写真は南にある庭だが、「枯山水」ではない。苔むした庭だった。だが、石が点在する点、なんとなく枯山水を思わせるものがある。苔が自然と蒸していった結果なのかもしれない。しかし、縁側には牛の像があった。牛の像は「十牛の庭」からきているようだから、ここが「十牛の庭」なのかもしれない。

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庭が「十牛庭」「無尽庭」であっても、この牛は印象的だった。

この日は何か所か天満宮にお参りした。

牛がない天満宮もあったが、ここにはあった。撫で牛のような優しい雰囲気ではない。
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今にも走り出しそうな感じがした。
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東にある庭。こちらも枯山水という感じではなく。詫びさびの感じられる庭だった。
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達磨堂

法輪寺(達磨寺)達磨堂

「七転八起」と書いてあった。

法輪寺(達磨寺)達磨堂

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入り口の両側に達磨の像が。
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茶室

先ほどの庭に通じる道の横にある東屋のような建物。

休憩所かな。

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鐘楼

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