京都の眺望
高いところは苦手だ。高所恐怖症。
ビルの3階・4階程度でも怖い。
矛盾するようだが、
高いところからの眺めは好きだ。
嵐山の大河内山荘や大悲閣千光寺・嵐山山頂展望台からの眺めはよかった。
東山だと将軍塚青龍殿の大舞台からの眺めもいい。
清水の舞台からの眺望もいい。
簡単に京都で眺望を楽しもうと思えば京都タワー。
京都タワー
京都駅前にあるローソクのような建物。
誰も知っているはず、京都のシンボルともいえる。
京都タワーの前は何度も通ったことがある。
上がったことがない。
京都の街の真ん中にあり、360度の眺望を楽しめる。
しかし、京都地元人はあまり行かないのだろう。
できたのは、1964年(昭和39年)ま開業してだ56年。
歴史の長い建物がそこら中にある京都では、新参者である。
その京都タワーを京都のシンボルと言うと怒られるかもしれない。
はやり目立つ、131mの高さは、京都一高い。
京都で一番高いといわれた東寺より高い。京都を紹介するときに京都タワーの絵が良く使われる。特徴あるから使いやすいのもあると思う。
京都タワー展望室へ
そんな京都タワーに、初めて上がってみた。
京都駅の地下道を通って京都タワーのビルに入り、エレベータで11階まで上がった。
そこが、京都タワーの入り口。
入場料は大人800円。自動販売機で購入。
コロナの影響でタワーを上がるエレベータは、人数制限がある。1回5人だったように思う。乗る人数を制限しているので、エレベータに乗る列ができていた。
乗ると、エレーベータの床に立ち位置が書いてあった。
タワーの展望室には、先客が多くいた。密というほどはないが、あまり広くないので、混んでいる印象を受けた。タワーの展望室の広さはこんなものなのかもしれない。タワーには上がったことがほとんどない。タワーの展望室はあまり広くないのだろう。
タワーに上がっている人は、ほとんど遠方から旅行者のようだった。新幹線までの時間を京都タワーで時間を過ごしている人もいた。修学旅行の学生もいた。
前面は上から足元までガラス貼りで見晴らしは良い。下をみると少しビビる。
窓の上には、方位ごとに窓に見える場所の名前が書いてあった。
↓望遠鏡もあるが今は使用禁止。案内看板も電子でスマホの指で画面を動かせるようになっていた。
京都タワーからの眺望
この日は望遠カメラを持っていたので、遠くのものをわりとはっきりと撮ることができた。スマホでできない。東山方面は一部望遠カメラで撮った。
↓南 京都駅
↓北 東本願寺
↓東 東山(望遠カメラで撮った)
↓八坂の搭方面。こんな大きな像があるとは知らなかった。
↓スマホ望遠の最大で撮った八坂の搭方面
↓清水寺
↓スマホの望遠で撮った写真の一部を拡大。
望遠カメラといって古いカメラなのか、色合いが少しくすんだ感じがあるが、望遠が使える分いいかと思った。色はスマホの方がはっきり出ていたように思う。
↓将軍塚青龍殿
↓北西 山の手前でこんもりしたの双ヶ岡で奥の山が高雄山かな?
↓南西 端っこ東寺。
↓南東
↓宇治の方面
遠くから見える京都タワー
京都タワーから色々見えたが、京都タワーは色んなところから見える。
京都市内は高い建物がないので、遠くからも見える。
↓五条の豊国神社から
↓嵐山の大河内山荘庭園の香月亭から
赤文字で印をしたところが京都タワーだろう
↓石清水八幡宮から見える京都タワー。望遠カメラで撮影。
石清水八幡宮からの絵は、望遠カメラ撮ったもの。肉眼で見るのは難しいかもしれない。
京都タワー概要
京都駅烏丸中央口前に大きく聳え立っている。台座となっている京都タワービルを含めた高さは131 mあり、京都市内では最も高い建造物である。
1963年(昭和38年)2月7日の地鎮祭後、建物は同年8月13日に立柱式、翌1964年(昭和39年)8月31日に開館[* 2][9]。タワーは1964年2月3日に立柱式、12月28日の開業であった[10]。 その構造は、鉄骨を一切使わず、厚さ 12 mm - 22 mm の特殊鋼板シリンダーを溶接で繋ぎ合わせ、円筒型の塔身を作ったもの(モノコック構造)[11][12]となっており、タワー外部に仮設タワーとクレーンを設け引き上げを行った[13]。工期は約1年10カ月、総工費は38億6400万円であった 。(ウィキペディア「京都タワー」より抜粋)
タワーのあるビルの地下一階はフードコートになっていて、コートな様相は、他とちょっと違った感じだった。