かつては、知恩院の近くにあったが、江戸時代に知恩院の拡張のため、現在の場所が代替地と与えられ移ってきたようだ。
今ある鳥辺野あたりは宗主親鸞が荼毘に付された地のようだ。
名前に大谷とつくが西本願寺派。
五条通は南からの国道1号線が堀川五条で東に折れて合流し国道1号線になる。国道1号線だから五条通りは広い。
28年9月撮影
国道1号線が合流した五条通りはまっすぐ東に進み、五条東大路で大谷本廟に突き当たる。
国道1号線は五条東大路の手前から徐々に登り始めて高架になる。大谷本廟手前(五条東大路交差点上)で南に南折カーブを切りそして東へ、大谷本廟を避けるように通っていく。
最初来た時はちょっと変な感じがした。
大谷本廟も紅葉がキレイだった。
この紅葉を背景に写真を撮っている人がいた。
細い道だ。
29年2月撮影
両側に墓地があるところもある。
清水寺に進んで歩いていると、右手の方が開けて来る。
振り向くり、谷一面に広がる墓石、鳥辺野と呼ばれる地にふさわしい景観が広がっていた。
清水寺に向かっていると左にはお寺や花線香の店がある。
そのお寺の一つに
「鳥辺山妙覚大菩薩妙見堂」がある。
寂れた感じだが、荒れた感じはない、人気もなく落ち着いたお寺だ。
展望舞台のような舞台もある。
舞台の天井には絵もあったが、年月で色褪せていた。