妙円寺(松ヶ崎大黒天) 都七福神めぐり 最古の七福神めぐり【京都市左京区】 20231008

 

松ヶ崎にある五山の送り火「妙法」の「法」の下に、妙円寺がある。

「法」の字の近くまで来て気が付いた。

「都七福神めぐり」の「大黒天」のお寺。

「都七福神めぐり」のひとつであることも、参道ののぼりを見て知った。

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都七福神めぐり

ちなみ「都七福神まいり」は日本最古。七福神の発祥は京都とホームページに書かれていた。

それぞれの神様がどの寺社かは、以下の通り。

  1. 毘沙門天:東寺
  2. 弁財天:六波羅蜜寺
  3. 福禄寿神:赤山禅院
  4. 寿老神:革堂(行願寺 革堂(こうどう)
  5. 布袋尊:王獏山萬福寺・10月21日
  6. ゑびす神:ゑびす神社
  7. 大黒天:松ヶ崎大黒天(妙円寺)・今回

このうち、赤山禅院、東寺、六波羅蜜寺、京都のゑびす神社は行ったことがある。

このお寺で5つ目。追記(10月21日には、布袋尊の萬福寺に行った。)

それぞれで、都七福神めぐりの御朱印をもらわないといいけないのだろうが、もらっていない。

参道鳥居

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最近参拝するお寺は、神仏習合の風習が残っているのところが多い。

ここはお寺。参道の入り口に立派な鳥居がある。

「大黒天」しかし知識がないので、神社と思っていた。

ここから、大きな勘違いが始まる。

参道沿いは、住宅が立ち並ぶ。

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参道

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ずっと行くと、大黒天の祠があった。

大黒天の祠で、鈴を鳴らして、ニ礼二拍した。

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鳥居がある。もう「神社」と確信。

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境内

階段を上ってあった門は、お寺の三門。まだ、神社と思っている。お寺と気がついていない。
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この灯籠は神社風。
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本堂。本殿ではない。賽銭箱の前には鈴があった。

また、鳴らして、ニ礼ニ拍。
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お参りした後、横にある授与所で御朱印を買った。

何種類かある御朱印を選ぶとき、授与所の人と話が噛み合わなかった。

神社と思いこんでいる人間とお寺の人との会話、噛み合う訳なかった。

お寺の御朱印ですと言われて、

五山送り火に「法」がお寺なんですね。と言う訳のわからないことを言って、納得して御朱印を買った。

ここは全体がお寺。

「大黒天」だから、神様とは思い込み。

 

境内は静かで緑が多かった。

落ち着く雰囲気だ。

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大文字「法」の火床

御朱印を買った後、境内の休憩所の前の自動販売機でジュースを買って、自販機の横の長椅子に座って、視線を本堂の上に上げると、

本殿の屋根の上に「法」の字の火床が見えた。

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もう一つの門

もう一つ門があった。

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アクセス・地図

 ◆市バス「松ヶ崎大黒天」、または京都バス「松ヶ崎大黒天」下車、徒歩約5分

◆叡山電車「修学院」下車、徒歩約15分

◆地下鉄「松ヶ崎」下車、徒歩約20分