夕立の後の聖天宮西江寺 【阪急電車 西国七福神集印めぐり 大黒天】 20210718

箕面大滝への滝道を少し上がると、山の上に高くそびえる箕面スパガーデンとならんで建つエレベータ塔が見える。

f:id:m3785com:20210731234856j:image2021年2月23日撮影

その手前に細いかなり急な坂がある。その坂を上がった。

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これが参道かと思うほど、急で細い。参道は別にあるだろう。Googleマップの言う通り上がった。
他にも経路はある。滝道を少しあがったところにある木造三階建ての「YUZUYA」の横からも、駅からも違う道があるようだ。

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夕立が通りすぎた後だが、まだ雨があがりきっていない、時々、水滴が落ちてくる。
道を覆うように伸びた木の枝からも滴り落ちてくる。

通り過ぎたとはいえ、まだ、遠くで、雷がなっている。

それが近くに聞こえたりした。

細い道を上り切ると、細い道の左に石垣に白壁が続く、それが切れるとそこには新しい住宅が何軒も建っていた。少し視界が広がる。

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目指すお寺はすぐそこにあった。

昇天宮西江寺(しょうてんぐうさいこうじ)

緑の多い境内は夕立のあと木々の葉がしっとりと濡れ、呼吸をした緑の香と湿気が漂っていた。葉の色も味わいがあった。

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入り口。この寺には入り口が二箇所あった。

こちらの入り口は鳥居まで少し歩く。

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石階段を上る。

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苔むした感じで、雨の後からか、シットリした感じがする。

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もう一つの入り口は、

先ほどの入り口の横、道路に面して鳥居があった。少し長い階段が続く。

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いずれにしろ。

同じところに行ける。

弘法大使堂と社務所
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聖天宮

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そして、本堂へはさらに階段を上がる。

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本堂手前のたてもの、こちらはお正月などに使うようだ。この日は閉まっていた。
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このお寺は、阪急電車 西国七福神集印めぐりの「大黒天」のお寺だ。
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ここから、箕面スパーガーデンのエレベーターが見えた。上の部分だけだが。

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西江寺(さいこうじ)は、大阪府箕面市箕面公園にある高野山真言宗の寺院。聖天宮西江寺(しょうてんぐうさいこうじ)とも称する。箕面滝に行く途中にある。地元では「みのおの聖天さん」と呼ばれ親しまれている。(ウィキペディア「西江寺」より) 

 聖天さん

 天台宗・真言宗ではガネーシャを起源に持つ歓喜天(聖天)が天部の護法神として信仰される。(ウィキペディア「ガネーシャ」より)

  現世利益

わたしたちが仏教を興隆させて民衆に奉仕したいと思っても無力である。こういう時には人の助けを借りることも出来ないが、歓喜天を信仰して貧乏を転じて福を与える術を行うべきだ)と述べ、「貧乏人でもこの神の名を聞けばたちまち裕福になり、卑しい地位の人間でも高い地位につけるであろう」と教えている。 (ウィキペディア「歓喜天」より)