光明寺 西山三山のひとつ もみじ参道のある紅葉の名所 青紅葉の頃もいい雰囲気 【京都府長岡京市】 20250727

 

光明寺

昨年の紅葉の頃

紅葉を観に行こうかとおもったお寺だと思う。

 

その寺に、真夏にやってきた。

広い静かなお寺だ。

参拝する人は遠目に見える程度だった。

 

参道の食堂の人の話だと、

土曜日が混めば日曜日が暇になる。

その逆もあるとのこと。

昨日の土曜日は忙しかったようだ。

ふりかえると、

 

境内図

光明寺(京都府長岡京市)境内図

広い境内にたくさんの建物がある。

法然上人ゆかりの寺とあって、勢至堂や御廟があり、阿弥陀堂、御影堂と

知恩院と同じような建物構成のような。

これらの建物を廊下で渡ることができるようだ。

 

紅葉の頃は境内にある建物を廊下を通ってみることができる。

そして、

紅葉の頃の11月には、この廊下を通って建物を見て回ることが出来るようだ。

御影堂の入り口のところに御朱印などを売っている所があった。

そこで、今日は境内の建物は見て回ることが出来ないのか聞いた。

 

今日はだめだが、

11月の紅葉のころには、境内の建物を繋ぐ廊下を通ってまわることができるとのこと

どこまで見て回ることが出来るかはわからない。

だからこの日は、廊下を通ってみて回ることはできなかった。

入ることができたのは、だいたい下の写真ぐらい。

入れた建物は御影堂と阿弥陀堂だけ。

参道

参道を歩いて、もみじが多いと思った。

総門

振り返って総門。

この先に、御影堂がある。

緩い階段を上がった。

もみじも今年の猛暑の影響か、葉の色が変わっているのがあった。

御影堂

浄土宗のお寺は御影堂が一番大きい。

お寺の中心。

御影堂屋根の鬼瓦

獅子瓦?

法然上人像 

御影堂の前

鐘楼

 

   



阿弥陀堂

この日に入ることができた建物は、

御影堂と阿弥陀堂だけだった。

御影堂は、入り口に御朱印やお守りを売っている所に人がいた。

ほとんど人がこないので、ちょっと手持無沙汰な感じがした。

仏像の前には

長椅子が並んでいた。

法要の時にはここが使われるのだろう。

 

しかし、阿弥陀堂は、障子戸を開けて入っても誰もいない。

長椅子もない。

畳に正座して、阿弥陀様と向かい合うことができる。

この日は参拝する人がすくなく、

阿弥陀堂の中で、しばらく正座。

ちょっと意味が違うかもしれないが、

とても「ぼっち感」を味わえた。

贅沢な時間だった。

知恩院でも、阿弥陀堂で阿弥陀様と向かい合うように正座したことがある。

知恩院でも、阿弥陀堂に立ち寄る人が少なかったように思う。

 

この日も静かに、

ひとり阿弥陀様と向かい合って座ることができた。

御影堂内も阿弥陀堂内も撮影が不可?のようなので写真はない。

 

庫裏

庫裏にはお寺の受付などがある。

庫裏の前までおりた。

 

勅使門

   

 

もみじ参道

そして、もみじ参道がある。

境内図でもここだけ、色を変えている。

 

御影堂から庫裏まで降りて、そこから続く道。

歩いてみた。

長い道だった。

途中、薬医門がある。

木々はほとんどが紅葉だった。

もみじ参道の先には、

総門があった。


京都西山三山

光明寺は、京都西山三山のひとつ

あとは楊谷(ようこく)寺と善峯(よしみね)寺

光明寺は京都西山三山の中で一番交通アクセスいい。

バス停から数分で到着する。

楊谷寺は、前に紹介したように、最寄りのバス停より相当歩くうえに、登り坂が多い。

photo.talk-turkey.com

 

善峯寺も、楊谷寺に負けず劣らず、最寄りのバス停から遠い。

この寺も山の上にあるので、相当長い上り坂を上らないといけないかもしれない。

 

大原野神社に行く途中に善峯寺の案内看板があった。

4kmとあった。

平たい道なら、約1時間少々でいけると思うが、

坂道となると2時間以上近くかかるのではないかと思う。

涼しくなったら行ってみようと思う。

このお寺もあじさいがきれいなお寺だったと思う。

善峯寺のミネは「峯」でも「峰」でもどちらでもよさそうだ。



 

地図・アクセス

 JR「長岡京」駅・阪急電車「長岡天神」駅から

阪急バスの「6,7,20,22系統」 ※時間により経路が変わります。

「旭が丘ホーム前」下車

「光明寺」というバス停があるが、「旭が丘ホーム前」の方がなぜか近い。