
廬山寺があるところは
かつて紫式部の邸宅であったのとこと
同時に
廬山寺は円、密、戒、浄(※)の四宗兼学道場である。
寺のパンフの説明によると
廬山寺は紫式部の家があったところにある。
廬山寺正式には廬山天台講寺。
比叡山第十八世座主元三大師良源(慈恵大師)が船岡山南に開いた興願金剛院を始まりとし。
寛元三年(一二四五)法然上人に帰依した 住心房覚瑜上人が出雲路に開いた廬山寺とが、
南北朝の頃両寺を兼務していた明導照源上人により統合された。
円、密、戒、浄(※)の四宗兼学道場。
応仁の乱・比叡山焼き討ちなどがあった後
天正元年(1573)年に
正親町天皇の勅命でこの地に移ったようだ。
この地の近くに鴨川の堤があったようだ。
当地は紫式部の曽祖父の中納言藤原兼輔(八七七~九三三)から伯父の為頼、父の為時へと伝えられた広い邸宅であった。
それは鴨川の西側の堤防の西に接して営まれていたため「堤邸」と呼ばれ、それに因んで兼輔は、「提中納言」の名で知られていた。
紫式部は百年ほど前に兼輔が建てた「旧い家」で一生の大部分を過ごしたといわれ、この邸宅で藤原宣孝との結婚生活を送り、一人娘の賢子(かたこ・大弐三位)を育て、源氏物語を執筆した
今では鴨川とこの寺の間は
河原町通りが通るなど建物が立ち並んでいる。
寺の入り口は2ヶ所ある。
廬山寺高麗門
入って元三大師堂がある門



廬山寺薬医師門
入って広い庭と大玄関に続く門。



高麗門は、お寺の入り口
薬医門は、紫式部邸宅趾の入り口と言えるかも。
拝観ができる。
拝観は大玄関より。
大玄関を入ると
紫式部座像がある。
この像の前には「撮影可」のマークがあった。
建物内で撮影できるのはここまで。

この像の後ろに拝観口があり、
拝観料500円(だった思う)を払い
建物の源氏の庭に面する部屋像を拝観。
源氏の庭の写真は撮ってもいいとのこと。
広縁から庭に降りる広い階段に腰掛けて
庭を眺めた。
冬の弱い日差しが大きな木の葉の隙間から差してくる。


橘かな?
たくさん黄色の実をつけていた。


「紫式部邸宅趾」と書かれた石
庭の苔


前庭
ひと通り見て大玄関より外に出た。






※「円、密、戒、浄」とは
Googleで検索のAIでは
主に天台宗やその流れを汲む仏教で重視される教えの柱(四宗兼学)を指し、「円(法華経の円教)」、「密(密教の加持祈祷)」、「禅(坐禅止観)」、「戒(円頓菩薩戒)」の四つを指し、これらを「浄(清浄な実践・浄土教の念仏)」の思想で統合・実践しようとするもので、伝教大師最澄が体系化し、特に慈覚大師円仁や法然上人の時代に「清浄華院」などで四宗兼学の道場として発展しました。