大原野 ひまわりとコスモス ひまわり:まだまだ咲いてもなかった・昨年はいまごろ咲いていたようだが・・・ コスモス:キレイに咲いていた 阪急電車30年ぶりの新駅「洛西口」駅【京都市西京区】 20251013

京都市西京区の大野原 ひまわり。

Googleマップをみると、

昨年の10月頃撮ったと思われる写真がアップされていた。

そこには、ひまわりがたくさん写っていた。

時期的にも、この日が見頃かと思い行ってみた。

 

   

 

秋の気配

暑い日が続くのまだまだ夏の延長かと思っていると、

秋は徐々にやってきていた。

どんぐり

洛西ニュータウンにあったイチョウの木の下は銀杏がたくさん落ちていた。

銀杏はちょっと苦手。

 

京都の大原野に来るのは3度目。

洛西ニュータウンの西にあり、住宅地を出ると広がる田園風景。

このあたりの田園風景はなんとなく気に入っている。

背景に迫ると山と、少し高い所までいくと、目の前に広がる京都盆地の端、その向こうには小さく山が見える。

 

刈り入れ前の田。

稲の穂も垂てもうすぐ刈り入れだろう。

 

大野原ひまわり 咲いていない!!

Googleマップで調べた場所に行ってみたが、ひまわりがない。

場所を間違えたか?

人に聞いていみようと、近くにいた人に声をかけて聞いてみた。

すると、その人たちも、ひまわりを見に来たようだ。

どのあたりでしょうか?

反対に聞かれた。

何もない原っぱを指してこのあたりのはずと伝えた。

自分は、遠くで稲刈りをしているところにある車に乗っている人を見つけ

小走りに行って、このあたりにひまわり畑ありませんでしたか?と聞いた。

すると、先ほど自分たちがいたあたりを指して、

あのあたり、まだ小さくあと一か月ぐらいかかるんちゃうと言われた。

先ほどの場所に戻ってみた。

たしかに、ひまわりらしき葵つぼみのようなものをつけたものや、

まだ、芽をだしたばかりのような葉があった。

ホームページでは、昨年10月ごろには見頃だった。

しかしよく考えてみると、種をまいたのは9月と書かれていたような。

スマホのゲームだと、一か月で成長するけど、

自然のものは一か月でどれだけ成長するのか?

夏のひまわりも、種をまくのは6月ぐらい?もっと早いか?

最低でも種をまいてから2か月は必要かな?

 

仕方ないので、引き上げることに。

ひまわりを見に来ていると思われる人が他にもいた。

写真を撮っていると、

家族連れにひまわりはどこか聞かれた。

 

「ひまわり」なかったので、chatgptにひまわりの絵を描いてもらった。

 

夏は一本だ咲いていたけど。

chatgptによると、11月のこともあったようだ。

 

この夏もこの場所にひまわりを見に行った。

今回で2回目。

今度は11月の中旬か終盤の三連休の頃に来てみよう。

photo.talk-turkey.com

 

   

 

コスモス

ひまわりの代わりにコスモスがきれいに咲いていた。

望遠と撮った。偶然、ハチが写っていた。

 

曼珠沙華(マンジュシャゲ)もまだ咲いていた。

横の花は涸れ閉まったようだが。

 

田園風景

稲刈り

 

 

 

   

 

阪急電車 洛西口駅 30年ぶりの新駅

帰りは、ヤサカバスに乗って阪急電車「洛西口」駅に出た。

洛西ニュータウンは京都市バスやヤサカバスなど数社のバスが乗り入れいている。

「洛西口」駅は新しくできた駅。

阪急電車では30年ぶりの新駅。

駅前にはひろい開発用の空き地があった。

「洛西口」駅とは

終戦翌年の1946年(昭和21年)、東向日駅 - 桂駅間に物集女駅(もずめえき)が設置された[3][4]。駅名は西に隣接する集落「物集女」(旧乙訓郡向日町物集女、現向日市物集女町)に由来するもので[3][5]、戦時中、この物集女の東側一帯の農地(現陸上自衛隊桂駐屯地・京都府立桂高等学校など)に軍需工場が建てられ[6]、その最寄り駅として物集女駅が新設されたが[4]、開業時にはすでに終戦を迎えており[7]、わずか2年で廃止された[5][7]。

その後、桂駅周辺の道路事情と地域の再開発にあわせて再び駅が設置される運びとなり[8]、2003年(平成15年)に洛西口駅が開業した[8]。阪急電鉄では、1973年に千里線山田駅が開業して以来30年ぶりの新駅開業[1]とあって、開業の際には京都線の一部車両に開業記念のラッピングや特製ヘッドマークが施され、また自動券売機限定も含めて9種もの開業記念ラガールカードが発行された。 (ウィキペディア「洛西口駅」より)

 

物集女(もずめ)とは珍しい地名。

バス停でも、「洛西口駅前」のひとつ手前が「物集女」だった。

とても変わった地名。

調べてた「ウィキペディア」に

「物集女」という地名の語源については、「河内国大鳥郡の百舌鳥(もず)に勢力をもっていた一族が、この地に移り住んだ」といった説明がなされることもある[11]。

「物集女」の読みについては、『和名類聚抄』に「物集」という表記の郷名に添えた読みとして「毛都米」とあり、古くは「物集」と書いて「もづめ」であったとされるが、これが中世以降に「もずめ」に変化したものと考えられている[12]。また、地名について、『太平記』などでは鵙(もず)目と表記されることもあった 。(ウィキペディア「物集女」より)

なぜ「物集女」と書くのかchatgptに聞いてみた。

古代の「物集(ものあつめ)」が語源

奈良・平安時代には、租税として各地から物資(米や絹など)を都に納める仕組みがありました。 その物資を集積する場所を「物集(ものあつめ)」と呼びました。 この地(現在の西京区桂・樫原・大枝・大原野に近い一帯)は、山城国乙訓郡に属し、都(平安京)にも近いため、物資の集積・中継地として適していたのです。

 「物集女(もずめ)」の「女」は人名・地名接尾語

「女」は、古い地名ではしばしば「め」と読まれ、「人」や「部(べ)」に通じることがあります。 「もずめ」は「ものあつめ」が転じて「もずめ」となり、表記が「物集女」と当てられたと考えられます。

 

地図・アクセス

阪急京都線「桂」駅西バス停から「洛西バスターミナル」行きバスで約20分程度

ほか、阪急京都線「洛西口」駅から約20分。

時間帯によって、経路のバスが早いか変わるので、交通アプリで検索していくとわりとスムーズにバスに乗ることができる。