北野天満宮
北野天満宮の北野祭、日程では今日(10月5日)までだったが、
昨日10月4日に還幸祭があったので巡行などの行事はもうない。
今日は午後三時から行われる神事で北野祭は終わり、
境内では片づけが着々と進められていた。
小雨降る境内を一通り見て、
北野天満宮を後にした。
そして、
北野祭の「御旅所」と
三条通り沿いにある「北野天満宮瑞饋祭駐輦所」を目指して歩いた。

北野天満宮の前を通る今出川通りを西に向いて歩いた。

今出川通りと西大路通りの交差点の先には、
今出川通りの真ん中に嵐電の「北野白梅町」駅がある。
交差点南西にはイズミヤ。




イズミヤの前から北野白梅町前の交差点。
正面、交差点の北東に京都信用金庫北野支店(下の写真正面)、その向かに京都中央信用金庫北野白梅町支店が(下の写真右端)が今出川通りを挟んであった。
間違えそう。

今出川をずっと東山の方へ歩くと、
京都市考古資料館、白峯神宮、花御所跡、京都御苑と同志社大学、その北には相国寺があり、
さらに鴨川を渡り、さらに進むと出町柳駅近くに出て、百万遍があり、京都大学があり、吉田神社の北入口がある。
さらに進むと銀閣寺がある。
Googleマップに「御旅所」目指へ検索したルートを見ながら歩いた。
西大路通りにも「北野祭」の緑色ののぼりが立てられていた。
緑色ののぼりも珍しい。
赤色や紺色などが多いが。

Googleマップの示す通り歩いた。
西大路通りから折れて住宅街に入った。
この辺りはわりと新しい家が多いが、その中で変わった壁の家があった。
chatgptに聞いてみた。
「下見板張り(したみいたばり)」というようだ。
東山の花見小路などで見かけるような壁。
ポツン一軒あったので、とても目を惹いた。

杉皮葺きなので、手入れが大変だろうなと思う。
御旅所
そうこう歩いているうちに北野中学校を左に、
右手の方に北野祭の緑ののぼりが見えてきた。

御旅所


御旅所なので神様はもう北野天満宮に帰ったのでいないのかと思った。

拝殿の奥に社があった。

御輿岡神社(みこしおかじんじゃ)

御祭神は
大巳貴命(土地の守り神)少彦名命(医薬・病気平癒の神)
菅原大神(学徳成就の神)
大古この近辺は神楽岡と称する大きな森林があり、大巳貴命・少彦名命のこの二神は鎮守の神として祭られてきた。天暦元年(947年)北野に天満宮が創建されて初めて神輿がこの場所に渡御したことにより御旅所と定めれ、地名も御輿岡に改称された。さらに、菅神を合祀して北野天満宮の境内外末社となった。(神社前駒札の由緒書きより)
鳥居に入って書面に見える蔵か?

格子のシャッターが占められていたが、格子の間から御所車の写真を撮った。


天神御旅商店街
御旅所の前の通りは、
お店などが並ぶ商店街のようだ
祭の間はとても混みあうエリア。



保存会探したが見当たらず「芙蓉の花」鑑賞
保存会があるようなので、御旅所前の道をまっすぐ東へあるいた。
西大路通りを渡った。
御旅所の前の通りは、「上ノ下立売通り」というようだ。
紙屋川(天神川)架かる橋も「上ノ下立売橋」


「上ノ下立売橋」を渡り探したが、どうも見当たらなかった。
その代わりといっては何だが、
民家の前に「扶養の花」咲いていた。
「扶養の花」を植えているところは珍しいので写真を撮った。


三条西大路
西大路通りに戻り
ひたすら西大路通りを南に歩いた。
途中天神川が西大路通りの下を通る交差点があった。
何年か前に三条から天神川に沿って歩いた時に通った。
御池通りを過ぎてさらに進み。
西大路三条についた。

三条通りを通る嵐電が、西大路通りとの交差点からから併用路の三条通りを外れて、電車専用路に入る。
「西大路三条」駅、嵐山方面の駅。

三条通りの嵐山の方には、嵐電が三条通りの坂をあがるところを見ることができるはず。ブラタモで紹介していた。
嵐電が三条通りの坂を上がる所を見に三条通りを嵐山の方へ少し歩いた。
嵐電が坂を上がってくるとところ、下っていくところの動画を撮ることができた。

嵐電の後ろの信号の位置を見てもらえれば高低差がどれくらいがおおよそ想像がつくと思う。ほぼ信号の高さぐらい。

西高瀬川
三通りに沿って西高瀬川が流れていた。



春日祭
来週の週末は春日祭が催されるようだ。

春日通りは、御旅所と北野中学校の間を通る。
御旅所のあたりはで、佐井通り。

春日通り(佐井通り)を南行くと「西院春日神社」がある。
北野天満宮瑞饋祭駐輦所
三条通り沿いにある。



三条通りを東へ
このあたりまで来たので、さらに三条通りを東に歩いて、三条会商店街にある。八坂神社の「又旅社」まで足を伸ばしてみようと思った。
JR嵯峨野線の高架が見えてきた。

高架を過ぎると、
三条会商店街のアケードが見えてくる。
三条会のアーケードの手間には大きな交差点がある。
写真の左手は広い千本通り、
右手は、阪急大宮駅から斜めに町中を通る後院通りと細い千本通り。

千本通りを過ぎると北野天満宮の氏子町から八坂神社の氏子町になるはず。
広い千本通り

狭い千本通り

後院通りから広い千本通り


三条会

又旅社・八坂神社





北野祭から祇園祭の領域に入ってきた。
地図
この日行程。