茶店で
軽く食べて、
水分補給して、
ゆっくり休憩して。
元気が戻って来た。
そしていざと店を出て
寺の方を見た。
ちょっと気が萎えた。
かえろうかと思った。
すっごく並んでいる。
それでもせっかくここまで来たのだからと
参道を階段の方に歩いた。
参道には、キッチンカーや出店やお店とたくさん出ていた。
山門の額
山門が入り口。
この時期の拝観料は、1,000円
普段は500円、あじさいの時期は700円と。
この寺を紹介しているホームページにあったが、
あじさの時期は1,000円だった。
通常時はもう少し高いかもしれない。
プラス上書院を見て回るとなると。
2,000円になる。
せっかくだから、
上書院を見て回るようにした。
上書院へは、時間が決められていた。
12:35の枠になった。
約20分間の拝観だ。
12:35まで、一時間以上ある。
どうしようか?
話は戻って、
山門への階段の前に立って。
不似合いに思える山門前照明
山門の階段の上り口に門のようなものがあった。
そこに、ちょっと、お寺に合わないような。
洋風で年季の入った照明。
少し違和感があった。
映画「千と千尋の神隠し」で最後に魔女のところへいくときに、道案内した照明に似ている。
境内
山門の入ったところにあるボックスで、2,000円を支払った。
上書院の入場件をもらった。
真正面には、本堂。
まずは花手水(龍ノ口)の写真を撮った。
これは欠かせない。
はいって左手は手水舎や御朱印など売っている授与所。
御朱印は申し込み制のようだ。
境内はすごい人。
京都のあじさいのホームページで紹介されているだけある。
シーズンを外れるとガラガラなんだろうか?
毎月17日は縁日のようなので、混んでいるかも。
ただ、シャトルバスがある。
確か紅葉の頃もいいようだ。
紅葉の頃も拝観料は700円とこのお寺を紹介するホームページにあったように思う。
多分1,000円だろう。
おいなり花階段
入って右の方へ行った。阿弥陀堂の前が少し広くなっていた。
そこに、列ができていた。
なんの列だろう?
これの列。
この門の向こうにある眼力稲荷神社への列だった。
眼力稲荷神社の手前にある
朱色の鳥居へ上がるあじさい階段の写真を撮ろうと並んでいた。
これは映える。
並んでいるのはカップルや夫婦ばかり、
希望者にお寺の人が、記念写真を撮ってくれる。
おっさん一人は自分だけ。
あじさい階段を背景に写真を撮るつもりはない。
眼力稲荷神社をお参りした人が上から写真を撮ろうと覗込んでいるのが下から見えた時、お寺の人が注意をしていた。
下から撮る記念写真に写り込んでしまう。
ここだけは、別格。
配られた境内図で、本堂からあじさい回廊を周り、
眼力稲荷神社もコースに入っているが、
配られた地図のルート通りでは眼力稲荷神社に行くことはできない。
一旦、阿弥陀堂の前から並んで入らないといけない。
ここは、このお寺のこのシーズンのひとつの見どころ。
しかし、この列ので、あじさい階段の手間に
弁天堂があった。
しかも、
淀度のゆかりがあるようだ。
眼力稲荷神社に参拝した後、
あじさいの傘がたくさん釣り下げられていた。
このあたりは、このお寺の中でも、風が強い。
この辺りのあじさい
境内でも高いところにあり、見晴らしが良かった。
「おいなり花階段」から上がっていくと
道は二手に分かれた。
人の流れに沿って歩くと下りで
下の写真の道に出る。
反対は上りで奥の院に行く。
上書院


入ってすぐに
ここが映画に使われた映画の写真があった。
2階へ上がった。
2階
一階に戻って。
ピカピカに磨かれた座卓。
この座卓に写り込む庭の景色と庭の景色を撮る。
この部屋はこれ用のようだ。
みんなここで順番に撮影していた。
おいなり花階段とい、花手水といい、
SNS映えを考えた演出をしている。
あじさい回廊
本当は本堂から書院横を通り
奥の院に上がっていくのが通常のコースだが。
「おいなり花階段」を見たので、
逆コースになった。
みんなが上がってくるところを
ずっと下っていった。
下り方が回廊の景色がよく見えた。
その後上書院に行ったので
今度はあじさい回廊を上がって奥の院に出た。