大屋根リング ずっとこれが気になっていた  EXPO2025 大阪・関西万国博覧会 【大阪市此花区】 20250628

万博大屋根リング

EXPO2025 大阪・関西万博 大屋根リング

 

万博の大屋根リングどんな感じなのか?

とても気になっていた。

 

今年1月19日に大阪メトロ中央線が「夢洲」駅まで開通していてたの知っ見にて行った。

見に行ったのは1月26日。

真新しい大屋根リングの木。

外観だけだから中がどんな感じなのか

とても気が惹かれた。


2025年1月26日撮影

全長2kmの木製の大屋根リング。

どこに行っても見ることができない。

生きている間に他で見ることができるかどうかわからない

そんな、構造物。

建築面積: 61,035.55 m²
内径: 約615m
外径: 約675m
幅: 約30m
高さ: 約12m(外側約20m)
※来場者が歩くことができるスカイウォークの高さ 使用木材: (国産)スギ、ヒノキ (外国産)オウシュウアカマツ ※国産が約7割、外国産が約3割

ギネスに認定 2025年3月4日

(大阪万博公式「大屋根リング」のページより)

世界最大の木造建築物 としてのギネス認定。

全長は約2km

 

まだ、決まっていないが、大屋根リングの一部を残す話もあるようだ。

2025年4月27日に博覧会協会は、民間事業者の案として約200メートル(会期中の空の広場~関西パビリオン付近)をモニュメントとして残す方向で議論を進めていることを明らかにした[9]。一方、5月3日に大阪府の吉村洋文知事は「大屋根の上を歩いて空を見上げることができるリングを残さなければ、意味がない」と述べ、海側の約600メートルを屋根を含めた現在の形で保存する案を提案した[10]。6月2日新たに、海側の約350メートル(噴水モニュメントを中心としたエリア)を保存検討の案が発表された。

(ウィキペディア「大屋根リング」より)

残してほしいものだが・・・。

いろいろ問題があるよね。

 

大屋根リングができたのには、

一説に、EXPO70の「太陽の塔」のように

シンボルになるものが必要ではということで、

この大屋根リングが考えられたという話もある。

小耳に挟んだ話なので。

 

相当費用が掛かった。

344億円から350憶円かかったようだ。

これを、半年程度壊すのは勿体ない気がする。

でも残すと、維持費がすごいだろう。

負の遺産になりかねない。

 

パビリオンも色々あって面白いかもしれないが、

大屋根リングは、この万博の一番の見どころの一つかも。

万博開催中しか見ることができないと思っていいかもしれない。

 

思った以上に大きい。

 

高さも10m、3階建ての建物ぐらいの高さがあるので、

さすがに階段はあるが、階段であがるのはしんどい。

だから、エレベーターがあった。4か所ぐらいあったかも。

当然エスカレーターもあった。

大屋根リングは二階建てのような感じだった。

大屋根リングの内径と外径の高さの差8mもある。

EXPO2025 大阪・関西万博 大屋根リング

 

自分の想像では、

大屋根リングの上は平ったく内も外も振り向けば見ることが出来るようなものかと

思っていたが、

全く違った。

もっと重厚な構造物だった。

 

 

内径から外径の道を映したところ。

道は二重になっている。

草が生えていて、木造構造物の上にあるとは思えない。

木造構造物の上にある公園。

EXPO2025 大阪・関西万博 大屋根リング

花も植えられている。

 

そしてこの木造構造物は海の上を通る。

この景色を見たかった。

その下はこんな感じ。

この下は一般の人は入れない。

入ることが出来るようにすればいいのにと思う。

場所は違うが

この日は、夜に花火があるというので、内径の道に人がいっぱい。
調べると20半過ぎぐらいから5分だけ花火が上がるようだ。

それでも、17時半後ころから場所どりをしている。

パビリオンいっぱいやからここで花火を待つような人いたようだ。

約3時間ここ待つのだろうか?

高い所から万博の景色を見るのもいいが、

ずっと同じところから見ていてもな~と思いつつ歩いた。

でも、内径沿いがほとんど人で埋められているのは困ったものだ。

写真が撮れない。

そして、さらに悪いことに、

花火がある為か?

海の上の大屋根リングは外径の道に上がることが出来ない。

16時半ごろまで上がることが出来たようだが、

しかし、

大屋根リングの反対側(東ゲート)付近では外径の道に上がれたようだ。

でもすごいよね。

木造構造物にして、これだの人が上がってもびくともしない。

歩いたのは全体の3分の1ほど。

 

大屋根リングの外径道を歩いて、万博会場の外を眺めてみたかった。

こんな感じで。

先にずっと歩いて行けばよかったのだろうが、

妻がもう歩けないようで、大屋根リングを降りた。

 

 

降りるエスカレータが、ポルトガル館の前だった。

ポルトガル館の上ではギターを演奏していて、

周辺にギターの音が響き、ポルトガルの雰囲気が漂っていた。

 

それにしてもすごい人出だ。

 

東ゲートに向かって歩いた。

途中にカナダ館があった。


アラブ首長国連邦


大屋根リングの下。

 

東ゲートへ

ゲートを出て地下鉄駅へと思ったが、なかなかたどり着かない。

駅はもう目の前なのに、

近づいたら、遠ざかる

遠ざかったら、近づく

近づいたら、遠ざかる

遠ざかったら、近づく

繰り返し、

広い東ゲート前の広場をすべて歩くように歩かされた。

地下鉄の駅に人がたまりすぎないようにするための方策だろう。

地下鉄駅までの導線をできるだけ長くしたのだろう。

夕方だから帰りは長い。

朝だと入場する人がこんな感じで歩かさせられるのだろう。

 

おかげで、駅は空いていた。

 

あと一回は行きたいと思う。

今度は一人で、

大屋根リングを歩きたい。

 

地図

もう地図はいらないかと思うが、

最初

Googleマップで「大阪万博」で検索すると、

吹田市にある万博記念公園が表示された。

次に2025をつけても、変わらない。

何度かやっているうちに、

今の万博会場が表示されるようになった。

間違う人がいても仕方ないね。

 

暑さ対策

万博に行くのに以下のものを用意した。

ポンチョやアイスノンは使うことはなかったが、

ネッククーラーは、冷たさが戻る。冷蔵庫で冷たく冷やす必要がないので、とても便利だと思います。