派手な桜の花が咲いた後、
藤の花が咲き始める。
歩いていると、藤棚はよく見かける。
見頃の藤の花を観を見たことがない。
毎年、見に行きたい思っているが、
いつも時期を逃してしまう。
当然、藤の花のいい香りを感じたこともない。
そもそも、藤の花に香があるとは思っていなかった。
藤の花といえば「ノダフジ」が有名。
JR環状線「野田」駅から少し歩いたところにある春日神社が発祥地とか、
春日神社。2018年4月7日撮影
大阪市福島区は
ノダフジのスポットがたくさんある。
大阪市福島区にある阪神電車「野田」駅前にも、藤棚がある。
阪神電車「野田」駅前の藤棚。
この駅の地下には大阪メトロ千日前線の「野田阪神」駅がある。
2018年4月20日撮影
そこそこ規模の大きいのが下福島公園。
下福島公園(大阪市福島区)2021年4月9日
できれば、鬼滅の刃のような藤の花がいっぱい咲いている所に行きたいと思った。
4月26日、時期的に遅いもしものないが、藤の花を見に行くことにした。
福島区の下福島公園は見頃かもしれないが、
それ以外で、探した。
候補は
・葛井寺(大阪府藤井寺市)
・大阪万博記念公園(大阪府吹田市)
・京都府立植物園(京都市左京区)
少し考えて、万博記念公園にした。
しかし、藤棚があったかなという不安もあった。
あっても藤棚がひとつとだけとか。
あまり期待をせず、万博記念公園に行った。
行って驚いた。
予想に反して、
藤の花は、
見頃で、
長い藤棚が続いていた。
藤のいい香りを愉しむことができた。
藤の花の香り匂いは、とてもいい感じ。
ふと「胡蝶蘭の匂いに似ているな」という声が聞こえた。
確かに、似てなくはないかな。
「胡蝶蘭」より優しい感じの香りだった。
「藤まつり」の期間だった。
4月27日まで。4月19日からの約一週間。
藤の花は、紫っぽい色と白だけかと思っていた。
意外と微妙にそれぞれ花の色は違っていた。
色も紫・白・赤紫・緑っぽいのがあった。
陽の光が影響して、
その色のグラデーションが綺麗だった。
藤棚は、バラ園の横にある。
バラは、まだ少し先のようだ。
太陽の塔の後ろ、イベントスペースと駐車場を挟んだところにある。
オオデマリと藤
オオデマリはアジサイによく似ているので、
この時期にアジサイ?かと思った。
アジサイではなかった。
白い花のフジ、
遠目にみると薄緑に見えた。
ここの藤は多くはノダフジのようだが、
中には違う種もあった。
花びらが幾重にもなっている藤があった。
コアヤメ
今年は、藤の花を愉しむことことができた。
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