桜の季節。
4月5日(土)、
京都の桜の開花状況は。
まだ、これからのところが多かった。
その中で、宇治が見頃とあった。
それではということで、宇治へ向かった。
桜だより
梅の開花の様子についての情報は、
京阪「宇治」駅にも「桜だより」があった。
京阪沿線の桜の名所の桜の咲き具合を案内していた。
宇治あたりは「満開」となっていた。
ほとんどは、「七分」「五分」だった。
「七分」「五分」でも十分だとは思う。
ただし、この情報は4月4日現在とのこと。
宇治橋
宇治橋から
宇治川さくらまつり
宇治川の中洲の橘島では、
「宇治川さくらまつり」が行われていた。
宇治橋から、その様子。
左の橋:朝霧橋、右の橋:橘橋
上の写真の右に写っていた橘橋の袂から、宇治橋。
ズームで
人がいっぱいで、出店もたくさんあって、楽しそうだった。
あとで、この賑わいの中に入ろうとしたが、いろいろ回っていると、
着いた時は、こんな感じだった。
すでに17時半を回っていたように思う。
さすがこの時間まではやっていないよな。
少し寒くなってきたので、椅子にリュックを置いて中から着る物を出していると、
警備の人が通りかかり・・・。なにも言われなかったが
(無言で変なことするなよと言われているようだった)
昼間の賑わいも、うそのようだ。
間に合わなかったのは残念だ。
「宇治川さくらまつり」を開催してるだけあって、
桜はたくさん咲いていた。
橘島の上流側にある塔の島と宇治川左岸を渡す喜撰端の袂から上流を見ると、桜が川に突き出すようにあった。
上の写真で、よく見ると川に白い点がポツンとある。
これを拡大してみると、
対岸に見える山にも桜が咲いていた。
十三重の塔と桜
喜撰橋
喜撰橋を渡り塔の島へ
この赤い花はなんだろう。
Googleに聞いた。
「ハナズオウ」という名前のようで、
出身は中国。
マメ科の花のようだ。
春に咲く花が美しいので、庭などによく植えられるそうだ。
塔の島対岸(宇治川右岸)にも桜が。
喜撰橋を渡ると正面に発電所から宇治川に流れ込む放水口がある。
大きな音を立てて流れ込む水の流れは、迫力がある。
橘島の桜
塔の島から橘島に渡ると桜がたくさん咲いていた。
シダレサクラ
これからなのか、もう終わったのか?
ツボミではなく葉がでているので、もうこのシダレサクラは咲き終わったのだろう。
満開の時を見てみたかった。
シダレサクラの満開は見ごたえがある。
橘橋を渡り宇治川左岸に戻る時、橋から橘島の桜。
JR 宇治駅の桜
JR「宇治」駅からの参道を
JR「宇治」駅に向かって歩いた。
宇治で今まで歩いていないところを歩こうと。
JR「宇治」駅はどんな感じかなのか見ようと向かった。
参道は、広くなく、車が数珠つなぎ、人がたくさん。
寄り道
この店で、妻は抹茶ソフトクリーム(抹茶団子がついていた)、自分は抹茶団子。
ソフトクリームに乗っている小さな抹茶団子がおいしそうだった。
食べて、おいしいと思った。お土産に買って帰ろうかと迷った。
JR「宇治」駅に到着。
京阪「宇治」駅より人は多い。
やはり京都駅からのアクセスが関係するのだろう。
上の写真は駅の南側。
おもしろいポストがあった。
茶壷ポスト
JR宇治駅のさくら
JR「宇治」駅の駅前(駅南側)の桜の木。
南側は、宇治平等院への参道があるので、人が多い。
そして、駅の北側にも桜があった。
こちらの方が本数が多かったし、キレイに咲いていた。
平等院
平等院に着いたのは、17時前。
院内の博物館は17時まで、鳳凰堂の拝観は終了していた。
初めて、平等院に入る。
10円硬貨にデザインされた鳳凰堂の実物を初めて見ることに。
この手前に真っ赤な花が今を盛りに咲いていた。
なんの花?
分厚そうな花びら、見事な紅色。
平等院の中にもあり、何の花から調べようとする前に、
近くを通りかった女性が「ボケの花」が咲いているという声が聞こえた。
ボケの花だった。
ボケは「木瓜」と書く。
鳳凰堂
さぁこれから10硬貨にデザインされた「平等院鳳凰堂」との初めての対面。
まずは真横。
なんとなく「いい」なと思った。
斜め前から
真正面
鳳凰
屋根にいる鳳凰はどんな感じなのだろう。
顔は
うしろ姿
桜も咲いていたので、桜と一緒に
横から、先ほど反対側
鳳凰堂の周りの池には、鷺?がいた。
鐘楼
鐘楼からの眺め。
鐘楼は高い所にあった。
平等院境内図
帰路
暗くなってきたので、駅に向かった。
途中スタバがあったので、休憩。
スタバの裏庭にも桜があった。
ライトアップされて、いい感じだった。
昼間にぎわった平等院参道は、店はほとんど閉まり、人通りもすっかり少なくなった。
最後に紫式部像
地図