梅の花の季節は終わりつつあり、
桜の花の季節がはじまりつつある日だった。
この日は
終わりが近い梅の花と
咲き始めた桜の花を楽しむことができた。
梅はわりと長い期間咲いているように思う。
都会でたくさん見かける桜のソメイヨシノは、
咲きだして散るまでの期間が短いのが残念だ。
ただ、街のそこここで見かけるので、
見逃した感は多少和らげてくれる。
新大阪北側の公園にある桜。
「山科」駅前のシダレサクラ
まずは随心院へ行くためにJR「山科」駅へ
JR「山科」駅前のロータリーの真ん中にシダレサクラがある。
まだ、小ぶりだが、いずれJR「山科」駅の象徴的存在になるのだろう。
2019年3月31日撮影したJR 「山科」駅前のローターリーのシダレサクラ
↓JR「山科」駅前シダレサクラ
朝の京都の愉しみ
京都へ行くときはできるだけ朝の早い時間に着くように出かける。
京都の喫茶店のモーニングが目的。
京都のモーニングは
おいしいという思い込みがある。
何年前だったか、朝早くから歩いて、京都府庁近くの喫茶店に入ってモーニングを食べた。
そのトーストが美味しかったのがきっかけ。
それから、京都に行く時は喫茶店に入って、モーニングを食べようと予定して行く。
食べれないことの方が多かった。
喫茶店が見つからなかったり、
入りにくい店だったちして。
京都はパンの消費量が多く、
京都には美味しいパンがあると聞く。
「京都人の密やかな愉しみ」の影響もあるが。
この番組では「クリームパン」を推しているようだった。
京都で知っているパン屋さんは
進々堂やシズヤ。
多分京都ではメジャーなパン店だと思う。
シズヤは出町柳駅や京阪三条駅や京都駅にもあった。
よく見かける。
JR「山科」駅を出て、モーニング食べようと店を探した。
Googleに聞いたが、いまいち距離的にもぴったり来ない。
今度はChat Gptに聞いてみよう。
どんな回答があるか?
どこかないかと、少し足を進めると、モーニングが食べれそうな店があった。
志津屋と書いてあった。
入るとき店名は見たが「シズヤ」と言う認識はなかった。
店に入るとパンが並んでいた。
真っすぐ進んで、注文した。
レーズントーストのモーニング540円を注文した。
注文する前に、
「席がないですね」とレジの人に話しかけた。
席がなく、モーニングが乗ったトレイを持って、席が空くのを待つのはいやだから、もし席がないのなら、あきらめようと思った。
奥に小さなカウンターあると教えてくれた。
そこに札を置いて自分用に確保してくれた。
これで安心して、モーニングを食べることができる。
シンプルなモーニング。
でも
これが一番だ。
賑やかなモーニングもいいが、
このシンプルなモーニングで、美味しいトーストが食べることが出来れば満足できる。
バターもたっぷりと、このバターがまた美味しそうだ。
トーストは、少し厚めだった。
柔らかくしっとりとしていた。
食べ応えも良かった。
こんなトーストが好きだ。
京都で食べるモーニングのトーストはしっとりしているのが普通だと思っている。
いつだったか、京都でなく大阪でモーニングで食べたトーストが
分厚くてぱさぱさ過ぎて、
自分では喉を通すことができず
アイスコーヒーで流し込むようにして食べたことがある。
しかもあまり味がなかった。
しかし
この店のトーストは、ゆっくり味わうことが出来た。
そして、ゆで卵は、とても殻を剥きやすかった。
ゆで卵はゆで方が大切。
あまり慣れていないところのゆで卵は、剥く時と、殻に白身が付いてきて、
ごたごたになり、
最終的には、
これがゆで卵かという形状になるときがある。
美味しいトーストだなと思って、
食べながらトレーの上にあった店名が書かれたものを見て、
「シズヤ」だと気がついた。
名前を「シズヤ」「SIZUYA」で覚えているので、
「志津屋」とされるとわからなかった。鈍
いもので・・・。
道理でトーストが美味しかったはずだ。
モーニング談義が長くなってしまった。
随心院へ
シズヤのモーニングを食べて満足して、随心院へ。
歩こうかと思ったが、以前歩いた時、山科本願寺を探しながら歩き、さらに足を延ばして随心院まで歩いた記憶がある。
この時は、かなり時間がかかり大変だった記憶が残っているので、
歩くことは頭になく普通に地下鉄に乗った。
JR山科駅から随心院最寄りの駅「小野」駅までは、地下鉄で3駅ほどで。
もし歩いていたら、途中にある山科本願寺で寄り道して、随心院のことを忘れていたかもしれない。
この日「マルシェ」祭りをしていたようだ。
梅(随心院梅園)
随心院の梅の花は少し遅咲き。
今年はよく梅の花を観た。
梅の花もいいものだとつくづく思った。
色も鮮やか。
小野梅園の梅は230本ほどあるようだ。
はねず踊りのMCの方は満開と言っていたが・・・。
梅園の奥には、茶店がある。
「はねずおどり」のボンボリ。
桜・木屋町高瀬川沿い
京都市営地下鉄で迷って
随心院の後どこへ行こうか?
鴨川の十条あたりの土手の桜並木を見に行こうとかと、地下鉄に乗った。
電車内で、カメラで撮った写真をiPhoneに移したりした。
その内、今どのあたりからわからなくなった。
「三条京阪」のアナウンスがあった。
次の駅は「烏丸御池」駅だと思い込んでいた。
次の駅で地下鉄南北線に乗り換えようと思っていた。
「三条京阪」駅の次に停まった駅で、
何も考えず降りた。
降りて、何か変な感じがした。
地下鉄乗り換えができる駅と言う感じではなかった。
「烏丸御池」駅のひとつ手前の駅だった。
「京都市役所前」駅だった。
こんな駅があったんだと驚いた。
仕方ないと駅を出た。
どの辺かな?
御池通りの木屋町通りと交差するあたりだった。
高瀬川が流れていた。
目的地も高瀬川が鴨川に合流して、
対岸から東高瀬川が始まるポイントより少し南。
高瀬川の桜。
高瀬川の桜は咲き始めていた。
まだ3月なので。
高瀬川の桜は
三条通りから四条通りの間がきれいだと思っている。
御池通りからでも桜の花はきれいだった。
高瀬川沿いの木屋町通りの桜の撮影ポイントとして気に入っているのが、
三条通を過ぎたあたりから、四条通り方面に向けてのシーン。
三通りを過ぎて少し下り坂になる。
桜が咲く木屋町通りを歩く多くの人を背景に桜が撮れればと思って撮るが、
いまいちうまくいかない。
木の幹に咲く桜の花。
木屋町通り、三条方面。
四条通り手前
高瀬川には鴨が休憩していた。
高瀬川浅いので、川底に足がついていた。
四条通り
四条通りより南の高瀬川。
スポットライトが設置されたいた。