春日大社を参拝した後、
水谷茶屋で腹ごしらえして、
片岡梅林・東大寺の方へ歩き出した。
ゆっくり歩いていると、どんどん後から来た人に追い越されていった。
団体がいたりグループだったり、そのほとんどが、中国語を話していた。
日本語はなかった。
そのうち、奈良公園の景色が目の前に広がってきた。
春日大社からの道はしばらく並木道だった。
この辺りの鹿は、少し余裕がありそうだ。
春日大社あたりの鹿のように、人に鹿せんべいをすがるような様子はない。
ゆったり横になっていた。
若草山が見えてきた。
片岡梅林へは、東大寺への混み合う参道と反対方向へ歩く。
その角には、春日大社への参道の燈籠があった。
その近くには鳥居があるようだが、覚えていない。
若草山も見えた。
片岡梅林
この日は久々、奈良に行こうと思い。
梅の花で調べたら、近いところで、奈良公園の「片岡梅林」を見つけた。
暖かくなって来たので、そこそこ梅の花が咲いているかなと期待して行った。
が・・・
3月1日現在では、まだまだといった感じ、鹿ばかりが目立つ梅林だった。
鹿ばりが目立った。
鹿林かな・・・
東大寺へ
片岡梅林もそこそこに東大寺に向かった。
東大寺の参道沿いにはお店が並び、鹿せんべいも売っている。
鹿も人も多い。
どう見ても、日本人は少ないような。
奈良を代表するような寺の東大寺の参道が寂れていると、寂しい気分になる。
海外からのお客さんのお陰で、この賑わいはありがたいことだと思う。
南大門
中門
南大門をくぐると中門が見える。
中門が東大寺への入り口ではない。
中門から大仏殿を見る見ることができる。
中門の柵越しに大仏殿を見ている人がいた。
中門までの参道の右手に鏡池がある。
鏡池の向こうに、塔の相輪だけがあった。
かつては、相輪があるところに塔が建っていたのだろう。
中門
中門の柵越しに大仏殿。
これより先にいけないので、
拝観料を払って、大仏殿へ。
中門に向かって左手に拝観口があった。
拝観料は800円。
拝観口前あたりにも鹿が。
鹿は大仏殿には入れない。
東大寺の西側は、広い公園だった。
拝観料を支払って
大仏殿
中門の柵越しに反対に南大門の方。
よく見ると、人の顔のように見える。
その顔の鼻あたありは扉になっていて、開くと外からも大仏様の顔を拝むことができる。
一度、開いているときに来たことがある。
大仏、盧舎那仏
正面切って見ると大きいと思う。
大きい大仏を目の前にした感覚は、写真では伝わらないかもしれない。
虚空蔵菩薩像
虚空蔵菩薩像の前から、斜めに見ると大仏の大きさがさらに感じることができた。
さらに進むと、大仏殿の左奥。
大仏殿の中は時計回りに拝観するようになっていた。
廣目天
大仏の横顔。
東大寺の模型。
両側に塔があった。
有名な大仏の鼻穴と同じ大きさの穴。
子供が通ることができる。
子供の頃潜ったことがある。
多聞天
大仏様の向かって左側後ろ「廣目天」で右後が「多聞天」。
見て聞いてと対になっている。
大仏様右後ろから。
如意輪観音菩薩坐像
こちらからも。
大仏と 如意輪観音菩薩坐像ツーショット。
大仏殿を出た時は閉館時間の17時を回っていた。
3月になると日没時間も遅くなる。
今では嫌われモノのタバコが吸いたくなった。
水谷茶屋で吸って以来吸っていない。
タバコを吸うところがないか、聞いてみると、南大門を出て右手にある駐車場に喫煙所があるとのこと。
その駐車場の喫煙所でタバコを吸って、妻を待っていると、循環バスがやって来た。
近鉄奈良駅に行くバスで100円で乗れるようだ。
妻が戻ってこないので、乗らなかった。
このバスが最終だった。
大通りに出てバス250円のバスに乗ることにした。
バスが通る大通りに出ようと、駐車場を後にして、歩き始めると
「夢風ひろば」への道があった。
「何だろうか?」かとそちらへ向かった。
おみやげ物や軽食の店がたくさんある所だった。
今日はたくさん歩いたので、休憩。
休憩できるデッキがあった。
休憩しながら、ソフトクリームを食べて。
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お土産を買って。
ゆっくりして、近鉄奈良駅へ。
バスには時間がありそうなので、結局歩くことにした。
妻は少し嫌そうだった。
近鉄奈良駅。
駅近くに来た時は、日が暮れていた。