神輿が出たあとの松尾大社
神輿を見送って、静かになった境内を、ウロウロ。
神社は、祭の時の活気もいいが、静かな境内もいい。
神輿がいなくなった境内に残って、祭りの時はできなかったお参りをさせてもらった。
そして、授与所で御朱印を買った。
今シーズンの山吹の御朱印を買ったりした。
神輿は松尾大社を出た後、桂離宮近くの船に乗るポイントまで、街の中を渡御する。
松尾大社でしばらく過ごして、
いざ、渡御の場所まで行こうかと思って、松尾大社を出たが、
神輿はどの道を行ったかわからない。
阪急松尾大社駅近くでは、祭装束の人はほとんどいなかった。
行先はおおよその場所わかる。
桂離宮の近くとだけ。
しかし、松尾大社から桂離宮は少し距離がある。
今日は拝殿回しを十分見ることができたので、
これ十分かと、
桂川を渡るのは、次の機会でいいかと思い、松尾大社駅から電車に乗った。
神輿の渡御
しかし、次の駅「上桂」駅に着くと、神輿が踏切を待っているのが見えた。
これは!
電車を降りた。
もう帰るモードだったので、ちょっとだけついて行こうと思った。
「あらうんとまかせ、あ~らよいよい」という掛け声のなか、神輿とその一行は町の中をゆっくりと渡御していた。
神輿の一行は前が渋滞しているのか、時々停まった。
停まっているときに、
大宮社神輿が台車にうまく乗っていないのがわかったようだ。
神輿の位置を調整するために、街中で神輿を持ち上げて、台車にうまくはまるように調整していた。
街中に神輿を持ち上げる掛け声が響いた。
この先どうなっているのか?先に足を進めた。
神輿の渡御は、この先、ずっと続いている。
先に行った神輿が、御霊神社で止まってた。
休憩か、渋滞か。
そして、しばらくして、動き出した。
桂川土手
船渡御を待つ神輿。
対岸にはすでに渡った神輿と、見物客がたくさん。
神輿は担がれこの坂道をくだる。
神輿の船渡御
そして、船に乗る。担ぎ手の人達は、川に入り、神輿を高く上げ、船を神輿の下に通す。
船は木の船だ。あまり大きくないが、神輿が載ってもびくともしなかった。
船頭さんの着ているハッピの背中には「嵐山」と書かれていた。
保津川下りの船頭さんたちだろうか?
この船渡御のポイントの上流は嵐山。
桂橋の上から
このあと全て渡り切った後、儀式をして、それぞれの御旅所へ。
地図