知恩院にライトアップは12月3日まで。
知恩院は、浄土宗の総本山。京都市東山区にある。開祖法然上人が布教を始めた吉水にあたりにある。
たまたま行ったのが、ちょうど最終日だった。
入口は、三門からでも女坂からでもなくその横にあった。
拝観料:大人800円。二人分1,600円支払った。
知恩院には、それほど紅葉があったような記憶がないので、どんな感じなのか?
紅葉はなかったように思う。
下の写真赤く染まっているのは紅葉ではなく松。
ライトアップで赤く見せていた。
光で演出している。とてもキレイだった。
庭は赤だけでなく青や黄色などで彩られて、夜の闇の中に幻想的な世界を創っていた。
下の紅葉ゆっくり回転していた。
ひと通り回って、庭は終わり。
この庭は、友禅苑。
友禅苑にも紅葉はありそうだが、夜の上に、季節が進んでいるので、散ってしまったのか、あまり気が付かなかった。
これだけかと思ったが、違った。
これだけ?と言う声も聞こえた。
あとで、入口にあった地図を見ると、御影堂や大鐘楼までライトアップされていた。
入り口案内図を見ていなかったので、この庭だけで帰りかけたが、御影堂のあたりも何かありそうなので、女坂を上がった。
女坂(上り)
いつも下りでしか利用したことがないので、下から見上げたことがない。
下るときは緩い階段だとだと思っていた。
しかし、こうして下から見上げると、意外と上っている感があって、上がると少し息切れがした。
女坂から見える、山門と京都の夜景。
御影堂ライトアップ
女坂を上がると、
御影堂がライトアップされていた。
御影堂での「お坊さんのはなし」
御影堂で、お坊さんの話を聞いて、木魚を叩く体験もできた。
帰りには、記念品として、知恩院の七不思議の一つ「瓜生石」をデザインした小さかなバッジをもらった。
「瓜生石」は知恩院ができる前からあったようだ。
八坂神社の牛頭天王がこの石に降臨して、後再びこの石に来現し一夜の内に瓜が生え実った、とか、この石を掘ると二条城まで続く抜け道がある、とか、隕石が落ちたところだとか色々説があるようだ。不思議な石。
御影堂と境内ライトアップ
光のライン、円山公園にいる時から見えていた。
初めてクレーンかとと思ったが、空高くまで続くのだ。
飛行機雲かとも思ったが、知恩院に入ってライトアップのライトだと分かった。
普段は気づかないが、京都タワーが見えた。
女坂を降りながら。
男坂のプロジェクトマッピング
上の紅葉はゆっくり回転し、下のライトは色がへんかq。
三門のライトアップ
女坂を下りきって、入り口付近
終了の時間間近になって、着物を着て女性の団体が来た。
三門見ながら,正門へ
ライトアップを見た人は、知恩院南門から帰って行った。
知恩院山門を見ながら、知恩院道を通り、新門の方へ歩いた。暗い道だった。時々山門を振り返りみた。
新門への道。
三門の方
新門
ライトアップに何ヶ所行ったことがあるが、ただ見るだけで終わっていた。遅い時間まで、イベントがあるのは初めてだった。
ライトアップもただ明るいだけでなく、幻想的な雰囲気もあって、よく見る知恩院とは違った景色が見ることができて、いいライトアップだと思う。
建仁寺のライトアップが見ることができなかったので、ちょっと、足らない感じだったが、知恩院のライトアップを見ることができて、十分に満足した。