紅葉の季節の終わりの頃。
たくさんの紅葉の写真が公開されているので、もう見飽きたかもしれないが。
今年は、自分はあまり紅葉を見ていない。
もう少し紅葉をみたかった。
この日は、「淀」駅からずっと歩いて、城南宮の近くを通りかかった。
前回お参りできなかった城南宮にちゃんとお参りした。その後、神苑の紅葉が見た。
他の紅葉の名所は見頃が終わりはじめているような中、ここは見頃。
不思議なことで、似たよう地域でも、紅葉の見頃の時期が違う。
城南宮神苑。
今回は、ちゃんと、お参りをした。御朱印も買った。そして、神苑に入った。
入口には、ちゃんとお参りをしてからきてくださいというようなことが書かれていた。
入場料800円。
境内は、七五三のシーズン、小さい子供連れの家族が多かった。
それもあってか、神苑に入る人は少なかった。
ネットで紅葉は見頃とあったが・・
どんな感じか?と思いつつ歩いた。
入って、少し失望した。
紅葉の「こ」の字もなかった。
これからのシーズンの植物ばかり。
「春」「夏」とかあった。
シーズンなれば、花や葉で満ちるにだろうが、とても見晴らしがいい庭だった。
しかし、枯れた感じもいいものだが、紅葉のことが頭にあったために、少し気が抜けた気持ちになった。
季節毎の植物を植えているようなので、春、夏、そして秋もあるかと、諦めずに歩いた。
この庭は、広かった。
城南宮の境内・本殿を覆うように、三方周りに続いていた。
相当広い庭園だ。
歩いていると、枯れた庭から景色が変わった。
苔むした庭になった。
本殿の裏に出てきた。
城南宮は拝殿でお参りし後、本殿の敷地に入り、本殿の後ろからもお参りできる。
一番神様に近いところからお参りできる場所と書かれており、お参りする場所もあった。
本殿の後ろと通り過ぎて、
平安の庭
さらに進むと
御神木
何か、紅葉が見えて来た。
さらに進むと。
紅葉が。見頃のような色づき。
このあたりで、春には曲水の宴が行われるようだ。
ずっと曇天だった。今日はずっと曇天かと思っていた。
ありがたいことに、徐々に組みが切れて、日がさすようになって来た。
出口。この頃には青空が広がっていた。
出口を出て、これで終わりかと思った。
まだ先があった。通りを隔てて南庭があった。
南庭入口
紅葉は日が差している方が、よりきれいに見える。
城南宮の庭
これでひとまわり。
たくさん写真を撮った。
城南宮へは、自動車で行くのが一番。
近くには名神高速京都南インターがある。西門側にはインターに続く国道一号線が通っている。
電車では少し駅から距離がある。京都地下鉄・近鉄「竹田」からはちょっと遠い。
JR京都タワー駅からバスがあるようだが、
いいところなので、もっと公共交通機関の便が良ければと思った。
この日は、電車バス関係なく。
「徒より詣でけり」
京阪「淀」駅から旧鳥羽街道を歩いて来た。
こんな人間は自分ぐらいか?
この日もよく歩いた。