弁天ふ頭(大阪散歩)船の着岸を見ることができた。20220709

土曜日、弁天ふ頭に向かう道すがらにある会社はすべて休み。

平日は、車や人が行き来するだろう道も、しずかだ。

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弁天ふ頭も、同じ。

週末の静けさがあった。

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↓安治川、弁天埠頭は、安治川沿いにある。

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下はこんな感じ。
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船が係留されていて、釣りをする人が数人いた。休日のふ頭の風景。

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遠くに、阪神高速湾岸線や、天保山の大観覧車、南港の大阪府庁、

弁天ふ頭 天保山大観覧車 WTC(大阪府庁)

大阪港

対岸には、ユニバーサルスタジオのホテル群が見えた。

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大阪港は、いつ来ても風が強く、iPhoneを持つ手が風に押される。

 

   

 

何かないか、ウロウロして、写真を撮っていると。

一台の自動車が近くに止まった。

弁天ふ頭に関係の会社の車のようだ。

一人おりて、船を係留杭の近くに旗を立てた。

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近づいて、「何かあるんですか?」と聞いた。

すると

「これから船がくるから、その目印」と。

さらに「あと10分くらいで来るよ」と教えてくれた。

そして「船から錘(おもり)を投げるから、船がついたら、岸から離れといて」とも言われた。

 

   

 

船が着岸するところを見たことがない。

一度見てみたい。

船の到着を待つことに

船が来るだろうと思うわれる阪神高速湾岸線のある方向を、どの船かなと思いつつ見た。

しばらくすると、小さ船影が見えた。

弁天ふ頭

徐々に近づき、船影が大きくなってきた。

弁天ふ頭

弁天ふ頭

弁天ふ頭

ユニバーサルスタジオのホテル群の前を通り、船の様子がみえるようになってきた。弁天ふ頭

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近くまで、来て船方向を90度変え岸に向かってきた。

近づくにつれ、さらに、船を来た方向に変え。

船の腹が岸と並行になるくらいまでになった。

そのとき、船の上にいた人が、錘(おもり)のついたロープをグルグルと回しはじめ、そして手を離すと、錘(おもり)は岸の深くまで飛んできた。

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べんてんふとう

それを、先ほど旗を立てた人がとって、ロープ引っ張り、係留ロープを引き上げ、先ほど旗を立てた近くの係留柱に引っ掛けた。

船が。さらに岸に近づいてきた。

そのとき、岸の奥にいたのだが、係の人から、投げる人力強いから、錘(おもり)を遠くまで投げるから、もっと下がってといわれた。

もう一つ錘が、船首あたりから投げられた。

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その錘(おもり)は、先ほど自分がいた所より、奥に落ちた。

係の人の言うとおりだった。

弁天ふ頭

そこまで、思いっきり投げんでも思うが、そうする必要があるのだろう。

その錘(おもり)のついたロープに括り付けられたいた係留ロープは係留柱に架けられた。そのあと、係の人は船尾のほうに向かって小走りに向かった。

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気が付くと、いつ投げられたのか、船尾のほうでも係留ロープが係留柱に架けられた。

船側では、係留ロープを巻き込みはじめ、徐々に船の腹は、岸に近づき、やがて着岸した。

岸側の人は、旗を立てた人の他もう一人の二人で、あっちいったりこっち来たりと走り回っていた。

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船の着岸

とても面白いものを見ることができた。

「犬も歩けば棒に当たる」の逆の意味にはなるが、

人もあるけば棒に当たる?ならず、

知らないところを歩くと何か面白を見ることができる。かも。