ちょこっと京都に住んでみた。

あす7月1日は、祇園祭の「吉符入り」。
あしたから7月31日の「八坂神社の疫神社夏越祭まで、京都は祇園祭り。

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今年は、山鉾巡行もある。

昨年は、一部の山鉾が建ったが、巡行はなかった。

京都を舞台にしたドラマをよく見る。

テレビドラマ「ちょこっと京都に住んでみた」をAmazonプライム・ビデオで見た。

このテレビ番組は

『ちょこっと京都に住んでみた。』(ちょこっときょうとにすんでみた、フランス語: J'ai essayé de vivre un peu à Kyoto)は、テレビ大阪製作により「年末スペシャルドラマ(以下、年末SP)」としてテレビ東京列6局ネットで2019年12月29日の11時25分から12時50分に放送されたテレビドラマ[1]。主演は木村文乃[1]。


 

一話だけのドラマ。

仕事を辞めた佳奈(木村文乃)が、京都にいる大叔父(近藤正臣)が怪我したので見舞いを、母から頼まれる。

仕事を辞めて暇のある佳奈は、ちょっと言うつもりで京都の大叔父の様子を見に行くことにした。

しかし、大叔父の指の怪我は大したことなかく、ひょうしぬけ。

主要な登場人物は、この二人。あとは、お使いに行ったお店の人達。

とてもシンプルだ。

京町家が珍しい佳奈は家の中をウロウロ。

そんな佳奈に大叔父はお使いを頼む。

何店も回る買い物。

スーパーに行けば一箇所で済むのにと思いつつ、自転車でお使いに出た。

昔なら、野菜は八百屋、肉は肉屋と回ったが、今はスーパーがありワンストップで色々そろう。

大叔父はそんな今様な暮らしではなく、昔からの馴染み店を利用していた。

佳奈はスーパーに行けばいいのにと思いながら、自転車で店を回った。

自転車に乗っている佳奈の独り言が、なにか自然でた独り言のようで、面白かった。

店の人と話をしながら買い物をする様子。今まで、みたことがない光景。

そんな京都の大叔父の暮らしに興味を持ったのだろう、佳奈はちょこっと京都の大叔父の家に泊まることにした。

   

 

次の日、次の日、次の日と大叔父は、ミッションと称して佳奈にお使いを頼む。

京都のお店紹介とデザイナーを目指し挫折した佳奈が京都の人や文化と触れ合って大人になっていくと言うようなドラマ。

大叔父と母の間で、会社を辞めた佳奈を元気づけるために、申し合わせがあったかなのようなところにおわすシーンもあった。

テンポが良く、次から次へと展開して行くドラマ。

京都の風景や暮らしの様子を見ることができる。

大叔父の口癖も面白い。

佳奈が、大叔父おすすめ料理などを食べて「美味しい」と言うと。

おいしいのはわかっている。

あたりまえのこと言わんでええ」と返す。

またある時は、ウンチクをいったあと「知らんけど」という。

昔。自分も身内の人も、こうやでと教えるようなこと言った後、

知らんけど」と言っていたのを覚えている。

関西だけかもしれないが、一種の照れ隠し的な意味があるのかなと思う。

責任逃れの意味も少しはあったかも。

知らんけど」という言葉、ひさびさに聞いた。

 

このドラマの中やエンディングで、流れる曲は、フランス語。

最初聞いて、一瞬「ハングル」と思ってしまった。

ハングルとフランスとなんとなく似ている?

しかし、

このフランス語の歌がドラマの雰囲気とあっている。

つい口ずさんでしまう。雰囲気だけやけど。

京都にはよく行くが、京都には住んでいないモノにとっては興味深いドラマだ。

一回見て、気に入って、何度も見ている。

この京都ドラマが連続ドラマで7月6日深夜0時からテレビ大阪で放映されるようだ。

 

 

 

京都紹介ドラマというと。

NHKの「京都人の密やかな愉しみ」

テレビ大阪の「京阪沿線物語」がある。

どれもお気に入り。

 

   

 

特に「京都人の密やかな愉しみ」が気に入っている。

今は、「京都人の密やかな愉しみ BLUE」が、

残念ながら、いよいよ完結のようだ。

それから、新しいシリーズが期待できるかなと思った。

 

 

 

ただ単に京都紹介ではなく、それにドラマの要因を合わせる。

こんなドラマを作れるのは、京都が舞台だからかなと思う。

一話完結と思っていたので、7月から始まる「ちょっと京都に住んでみた」がどんな感じで展開するのか楽しみだ。