大沢池
大沢池は唐の洞庭湖を模して嵯峨天皇が築造したものといわれ、平安時代前期の名残をとどめる日本最古の人工の庭池とされている。当時の唐風文化の面影を今に残す園地は池の北方約100メートルにある「名古曽滝跡」とともに1923年(大正12年)に国の文化財として国の名勝に指定されている。毎年、中秋の名月の頃に、大沢池に舟を浮かべて「観月の夕べ」が催される。
<中略>
大沢池の外周はおよそ1キロメートルあり、広さは約6万4000平方メートルで甲子園球場がすっぽり入る大きさである。<ウィキペディア「大覚寺」より>
大覚寺を見て回まわり、本堂の五大から大沢池に降りる階段がある。
大覚寺内で使ったスリッパを脱いで、袋に入れ持ち歩いた靴に履き替え、大沢池の側に降りた。
↓船着き場、ここから中秋の名月の頃の「観月の夕べ」の船が発着するのだろう。
鴨やさぎが船着き場で日向ぼっこしていた。
心経宝塔・蓮華殿(左)
護摩堂左横には石仏群があった。
左:放生池と右:大沢池