大阪市福島区の区の花は「フジの花」
この区には野田と言う地名がある。
阪神電車や大阪メトロ千日前線「野田阪神」・JR環状線に「野田」と言う駅もある。
JR野田駅から歩いて数分の所に数坪ほどの小さな神社が住宅街の中にひっそりある。
春日神社と言う。
福島区の区の花「藤」の花の代表格の野田フジ」の発祥地と言われている。
藤の花が咲く頃になると、前のマンションの駐車場にある立派な藤棚の下で、藤の花の花見をしている。コロナ禍の時代、今はどうだろう?
さらに、春日神社から、少し歩くと、下福島公園がある。そこでも野田フジを見ることができる。
藤棚が子供達が遊ぶ遊具の周りにある。
野田フジは、耳慣れない人も多いかと思う。
野田フジの歴史は長いようだ。
大阪市福島区のホームページには次のようにあった。
「のだふじ」は、今から約600年前からその美しさで知られ、室町幕府二代将軍・足利義詮(よしあきら)が詠んだ歌が有名で野田の地名が全国的なものになったと言われています。その後、豊臣秀吉も見物に訪れるなど、「吉野の桜・野田の藤・高雄の紅葉」は三大名所と言われ、藤の季節には訪れる人が絶えませんでした。(「大阪市福島区のだふじコーナー」より)