★★★目次★★★
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大阪城へ
大阪城には今まで何度も行った。大抵行き尽くしている思っていた。
この日も大阪城梅林の梅の花の咲き具合を見に行った。
天満橋駅から歩いて大阪城へ。
いつものように「筋鉄門跡」から大阪城へ。この門を入るとすぐレンガ造の旧大阪砲兵工廠化学分析場の建物がある。工事用のフェンスで入れないようになっている。ここからは「桃園」が近いので、桃花が咲く頃にはよく通る。この門は大阪城の外堀の周回道路の通り道にある。週末に行くとランニングしている人を多く見かける。ランナーファッションに身を包んだ週末ランナーでいっぱい。昔は、この時期ならジャージ姿あってもいいかと思うが・・。その周回道路を右手に外堀を左手には桃園を見ながら歩いていくと、「青屋門」がある。外堀の内に行ける。
↑2018年3月4日撮影
大阪城公園梅林
「青屋門」を入るとすぐ「梅林」がある。
梅の花の開花には少し早かった。まだ、枝ばかりが目立つ木ばかりだった。が、中には、咲きそうなつぼみや赤や白の花をつけている木もあった。
いつものごとく、梅林を歩いた。まだ、見頃ではないないが、大阪城は観光名所。人が多い。その半分以下が日本人のように思えた。
こういった状況は、もう慣れた。最初は、日本人があまり来ないところに行くと、変わった日本人?と思ってしまう。
少し、恥ずい気になったこともある。それも慣れた。
梅林を出て左に行くと緩い上り坂。「雁木坂」いうようだ。この坂を上がると梅林一望できる。
「雁木坂」の上がっていると綺麗な花つけている木があった。
極楽橋
いつもなら、「雁木坂」を上り、そのまま降りることなく、天守閣に向かったりしていた。
この日は、登った「雁木坂」を降りて、内濠沿いの周回道路を歩いた。大阪城の北側を見ながら歩く感じだ。
おそらくこの方には、今ままで行ったことがなかった。
ちょうど、大阪城の北、「極楽橋」という橋があった。裏口のようなものかな。
水がある内堀を渡って大阪城天守閣に向かう橋は、地図を見限り大阪城公園内でこれだけだろう。南側の内堀は空掘。
ここも日本人より、アジア系の人が目立つ。一見日本人だが、そうじゃない。
極楽橋の前に、公園内のトラムや内堀の遊覧船「御座船」乗り場がある。
今大阪城では、
内堀を遊覧する「御座船」ができたようだ。
公園内を周遊すると「ロードトレイン」があるのは知っていた。
山里丸跡
極楽橋を渡ると「山里門」「山里丸跡」へと続く。
山里丸跡には、「豊臣秀頼と淀君や自刃の場」の石碑があった。
ここ方は、方角的梅園が望める。梅の花が満開の頃の晴れた日なら梅林が綺麗に見えるだろうなと思う。
少し急な石段を登らないといけない。急だけでなく足を置く所も狭い。降りる時は、体を横に、足を普通の段に垂直でなく平行に置かないと危険だと思う。
山里出枡形
ここまで来ると、大阪城はすぐそこ。今までとは違うアングルから、見上げて見る大阪城は見映えがいい。
いやぁ〜なかなか、大阪城って見ていない所がたくさんできたんだと思った。
学生時代来た時は、こちらからのアプローチはなかった。入り口は一箇所。南の方からだけだった。「御座船」「ロードトレイル」もなかった。何度も大阪城には来ているので、大抵わかっていると思った。少し「食傷」気味で、見るところは「桃園」と「梅林」しかないと思っていた。今回は、面白かった。新しいものが見れた。計画性がなく、計画を立てても無視するように行きたり貼ったり歩いているから、いい所を見過ごしたり、反対にいい所に行けたりする。
それが面白い。
その他撮った写真もです。
↓桃園 桃園の見頃はまだまだ先。
大阪城梅園
梅園もまだ少し早かった。