今日の京都市は最高気温38.7度とかいわれている。
暑かった。
祇園祭の時は毎年行く。
去年は、山鉾巡行を見に行った。
今年の巡行の日(17日)は平日なので行けない。
そこで、宵々山の15日の今日行った。
昼なので屋台もまだ準備中のところもあった。
夜が本番だから、本当は少し涼しくなる夜に行った方がいいのだろう。
昼でも、人出も多く、山鉾の近くには屋台が並んでいて、「祭」感溢れていた。
孟宗山
烏丸通りにある。
お参りした。
鶏鉾
この鉾の鉾に上がってみた。
鉾の横に、行列できているので、上がれるのかなと、なんとなく並んだ。
よく見ると、女性ばかりが並んでいる。
男性がいても、カップルか子連れの夫婦だった。
鉾に上がる列ではないのかな?
オッサンも上がっていいのか?と気になった。
聞いてみる、鉾に上がる列だった。
入場券を買えば上がれるとのことだった。
オッサンはダメだと言われなかった。
500円だった。
しかし、女性ばかり、中には赤ちゃんを抱いた男性も数人いたが。
オッサンはいなかった。
入場券を買っても、いいのかなと思いながら並んで上がった。
見送
中はこんな感じ。人でいっぱい、女性ばかり。
鉾に上がるのに部屋いっぱいに並んでいた。
鉾の上からの見えるものは。
船鉾
ここでも鉾に上がれる。
700円と書いてあった。鶏鉾に上ったので、ここでは上がらず。
岩戸山
山だが、鉾と似たような山。鉾と同じく、上に上がることができる。
ここは300円だった。
ある女性が、「女性が上がっていいのか」聞いていた。
なぜそんなことを聞くのか不思議だった。
鶏鉾では女性ばかりだったのに。
↓見送
山の横の町屋の土間に展示してあった。
「見送って何?」と聞いてみた。
山鉾の後ろに垂らすもののようだ。
2種類あるけどと聞くと、どちらか一つを使うようだ。
どちらを使うかは、順番でなく、年によって違い、今のところ、続けて右の赤いのが使われているようだ。
今年もひょっとしたら右の赤いものではないかとのことだった。
決めるも町衆のようだ。
↓見送りを展示してあった町屋。
昨年の7月に行ったことがある。
7月の初旬だったので、山はまだたっていなかったが、「岩戸山」と書かれているものがあった。
「喫茶」もできるようなので、入ったことがある。
白楽天山
先に見えるのは、鶏鉾
四条通りから南のあたりを一回りしてみた。
祇園祭の鉾と山は、烏丸通の西の 南は高辻通りから北は御池通の間にある。
普段歩いても何もないが、この時期歩くと山鉾が距離を経ずたっていて、屋台もでていて、お祭り感を味わいながら歩ける。
ただ、暑くて、人が多い。
夜はもっと人が多いだろう。
長刀鉾
四条烏丸交差点西より
ここも鉾に上がれるようだが・・・・・
岩戸山で女性でも上がれるのか聞いているわけが分かった。
もともと、鉾は女人禁制だったのだ。
江戸時代中期からのようだ。それまで女人禁制ではなかったが、女人禁制を解いてから、いろいろと事故があったようで、それ以来、女人禁制になっただようだ。
今は、宵山期間中は長刀鉾と放下鉾以外の女人禁制が解かれ女性でも山鉾にあがれるようになったようだ。
今では女性が巡行に参加するようになってきたようだ。
weblioにそう書いてあった。
長刀鉾を過ぎて、一本上がって、錦通へ。
錦商店街はやはり混んでいた。
狭い通りに人が行きかうので、渋滞。
突き当たって、錦天満宮。
新京極商店街を四条通りに向かって歩いた。
新京極商店街が終わって、四条通り。
すぐ、信号がありその向かいには「八坂神社御旅所」がある。
ここは、川端康成の「古都」で、祇園祭の日に生まれたばかりの時から別々に育てられた双子千恵子と苗子がであったところである。
『古都』(こと)は、川端康成の長編小説。古都・京都を舞台に、生き別れになった双子の姉妹の数奇な運命を描いた川端の代表作の一つ。京都各地の名所や史蹟、年中行事が盛り込まれた人気作品であるが[1]、国内より海外での評価の方が高くノーベル文学賞の授賞対象作にもなった[2][3]。老舗呉服商の一人娘として育った捨て子の娘が、北山杉の村で見かけた自分の分身のような村娘と祇園祭の夜に偶然出逢う物語。互いに心を通わせながらも同じ屋根の下で暮らせない双子の娘の健気な姿が、四季折々の美しい風景や京都の伝統を背景に、切なく可憐に描かれている。 川口松太郎脚色で新派で舞台化され、これまで2度映画化されている。(ウィキペディア「古都(小説)」より)
四条河原町の交差点を渡り、四条大橋を渡り、四条通りをあるて、祇園にある八坂神社へ。
八坂神社