この時期は、とてもいい。
花が次から次へと咲く。
梅、桜、桃、そして藤。
藤の花はあまり見かけない。
また、花の色が紫なので、桜のように派手さはない。しかし、見ているととても優しい色合いで綺麗だ。
5年ほど行きつけの飲み屋さんで、咲いているとこを教えてもらい、見に行ったことがある。
場所は、大阪市福島区の春日神社。
今日、現地に行くと、ノダフジの説明の看板が立っていた。
そこには
「ノダフジ(野田藤)は日本のフジの標準和名。ノダフジは、このあたりに沢山咲いていたようだ。往古の昔、野田・玉川付近は大阪湾に面した湿地帯で、温順な気候に恵まれ辺り一面に藤が咲いていた。 足利義詮も住吉詣での途中にこの地に来て、「紫の雲とやいわむ藤の花、野にも山にもはいぞかかれる。と詠んだり、さらに秀吉が藤見物にこの地に来たことがある。そして、野田藤は大阪の名所として知られるようになった。しかし、戦前まで残っていた藤の古木は、第二次世界対戦の空襲で焼失してしまった。今、行政と区民(福島区)の努力で区内の各所でよみがえりつつある。」
原文とは違うが、以上のようなことがかいてあった。
藤の花が咲くのはだいたい4月中旬。
5年前に4月20日に行った。その時は見ごろだった。
↓平成25年4月20日撮影(春日神社、横のマンション敷地)
人が沢山藤の花を見に来ていた。
桜が早いので、藤も早いのかと思い、どれくら咲いているのか通勤途中に5年前に行った春日神社に寄ってみた。
しかし、まだまだ、とういうのか、咲くのだろうかという感じだった。
地図で調べると、近くの下福島公園もマークが出ていた。
行っていみた。
少し花をつけた。保護するためだろう、ネットがかかってた。
見頃の頃を見計らって、もう一度行ってみようとともう。天気のいい日をねらって行きたい。
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