梅雨入りしたのがウソのような良い天気。
昼から京都に行った。
京阪の「神宮丸太町」駅を降りて、鴨川に沿って東側を通る川端通りを少し南に歩くと。橋の欄干がある。
そこが琵琶湖疎水。
琵琶湖疎水は、鴨川に向かって西に流れ、鴨川手前で川端通りと交差する。
鴨川の手前で行き当たる。
そこでは、水門が流れを止められている。
水門に遮られた疎水は、流れを変え、川端通りに沿って南へ。
水門の前には、水門からの流れを跨ぐ鴨橋が鴨川と並行に架かっている。
疎水を沿い(冷泉通り)を鴨川から東に歩いてみた。
冷泉通りの歩道より疎水側には散歩路がある。
この辺りは意外と流れが早い。
少し歩くと、疎水がレンガをせき止められ、水が激しく流れ込んでいた。
このあたりが「夷川発電所」。今でも稼働している。
夷川発電所
発電設備は水路式(流込み式)で[1]、国産のS形チューブラ水車と同期発電機を備える[2]。認可最大出力300kW[1]、常時出力280kW、最大使用水量は13.91立方メートル毎秒、常時使用水量は9.41立方メートル毎秒で、有効落差は3.42mである[4]。(ウィキペディア「夷川発電所」より)
夷川発電所の東はゆったりと広い池だった。小さなダム。
さらに進むと、疎水の流れはわからないほど遅くなった。
疎水沿いにさらに歩いていくと、南90度そして東90度まがる。
梅雨入りしているが、天気もよく、東山の緑の濃淡までよく見えた。
2度曲って歩いていると、平安神宮の大鳥居の前にでる。