紀州鉄道は、5駅2.7kmだけのミニ鉄道。
駅は、JR御坊駅ー学門駅ー紀伊御坊駅ー市役所前駅ー西御坊駅
かつては、この先にも
日出紡績前駅(大和紡績和歌山工場 専用線)ー日高川駅と続いていた。
学門駅
学問ではない。ただ、学問と同じ読みなので、この駅の入場券やキーホルダーはお守りと買われるようだ。この駅は無人駅なので、売っていない。次の駅の紀伊御坊駅で購入することができる。
学門地蔵が駅の端に見えた。
学問地蔵になっていた。問の口は後から書き込んだような。
紀伊御坊駅
唯一の有人駅。紀州鉄道の御坊支社がある。年季は立っているが、そこそこの建物が建っている。
ここで記念に往復乗車券と学門駅の入場券を買った。昔懐かしい「硬券」だった。
その他にも学門駅のキーホルダーなどたくさんグッズが売っていた。
この駅は、車両の車両倉庫でもあるようだ。
何両か停まっていた。
一台車両が見学用に展示されていた。
市役所前駅
この日この駅によることが出来なかった。近くを通った。市役所や法務局などが近くにある。御坊市の官庁街。
西御坊駅
紀州鉄道の終点駅。当然無人駅だ。
運転士さんの休憩所がある。
三角屋根のある小さな駅だ。
駅に壁面には、往時の写真がたくさん飾られていた。
御坊散歩
西御坊駅について、このままJR御坊行きに乗って帰っても良かった。次に西御坊駅を出るのは13時10分。乗ってきた列車だ。JR御坊駅に着くのは13時18分ぐらいか。JR御坊駅と西御坊駅は8分。
帰りに乗ろうとと思っていたのは
13時3分か14時7分のくろしお。
その次は16時7分と2時間あく、
駅を降りた時から、長く時間を過ごすのは難しいそうだと思っていた。遅くとも14時7分のくろしおで帰りたいと思った。
西御坊に着いたのは12時4分ごろ。
14時7分まで約2時間ある。
街中を散策しようと歩き出した。
浜を目指した。海を見たいと思った。
西御坊駅から海はまでは、少しある。
フラフラと歩いた。
西御坊駅は、松原通りに面していて国道42号線に交差している。店も多そうで御坊の繁華街のひとつだったかもしれない。
津波の避難施設や電柱には海抜の表示があったり、災害に向けて対策を考えているようだ。
南海地震が起きるとここも津波が押し寄せる。
避難所のような建物もあった。
歩いても、いっこうに海が見えない。
このあたりは工場があったりで、雰囲気も、どうも思った海ではなさそうだ。
歩いていても人とあまり会わない。
とりあえず、昼食を。
店がない。
ガストがあった。
ガストはお昼時とあって、賑わっていた。小さな子供づれもいて、子供の歓声が店内に響いていた。
外にいない人は、ここにきているのかと思った。
混んでいるのか、料理は遅かった。
時間がなくなってきた。料理がきたのは12時55分ころ。
きた料理をそそくさと食べて13時10分くらいに店を出た。
後1時間足らず。
今から、紀州鉄道にのれば、確実に14時7分のくろしおに間に合わない。
次の紀州鉄道の便がJR御坊につくのは、14時7分以降だ。
歩いてJR御坊駅に行くことにした。
途中、紀伊御坊駅と学門駅に寄って行こうと思った。
最初からそうしておればよかったのだが。
西御坊駅に着いてから、紀州鉄道の沿線をJR御坊駅に向かっていれば、もっとゆっくり駅を見て回れたかもしれない。市役所前駅も寄れたかもしれない。
仕事の書類が入った重いリュック背負って、早歩きで歩いた。久々の早歩き、ふくらはぎが少し張ってきたの感じながらも歩いた。
2.7kmなら時速4kmで歩けば、40分ほどで着く。ガストは西御坊駅よりより海よりにあるので、3kmぐらいか?。45分ほどかかる。
1時間を切っているので、きついが、早足で歩き始めた。紀伊御坊駅に寄って、紀州鉄道の乗車券や学門駅の入場券を買った。
JR御坊駅前のお土産店で御坊の醤油を買って帰った。御坊は醤油の発祥地の湯浅が近いから醤油も造っているのだろう。
途中、周辺のスポットの地図看板があったりした。写真に収めた。
あとは、Googleマップの指し示す通りに歩いた。
御坊市の街中や稲が大きくなり緑一色の田の間道や畦道などを歩いたりした。
いい散歩だった。
動画
なかなか行く機会もない人には、動画で少しでも雰囲気を感じてもらえれば。
この日歩いた経路をGoogleマップに落とし込んでみた。