大阪中之島界隈散歩 天神祭 奉納花火 花火は見る方も開催する方も大変だ。2019年7月25日(木)

続けて天神祭話になってしまった。

宵宮に行ったので、本宮の奉納花火は観には行かないつもりだった。

天神祭りの本宮に行ったことがない。当然、奉納花火も観に行ったことがない。今は、行かなくても、テレビで何度も天神祭本宮の奉納花火を観ることができる。
今年は、一年に一度のことと、帰宅途中で気が変わって、大阪メトロ御堂筋線淀屋橋」駅で降りて、大阪天満宮の方に向かった。
本宮には、奉納花火だけではなく、昼間の神事や船渡御などもある。花火が有名だ。
昔は、もっと派手に花火が上がったのだが、最近は、テレビで見ていても、規模が小さくなったように感じる。

 

淀屋橋からも見えるのだろうか?橋の欄干のそばで花火の上がる方を見ている人がいた。

淀屋橋

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花火開始は19:30。ここ(淀屋橋)から観ることができればいいなと思いつつ歩きはじめた。

昔、花火を天神橋に見に行ったと聞いたことがあるので、天神橋を目指した。

今日は淀屋橋からだが、昨日とほぼ同じルートを歩いた。

途中水晶橋を渡ってみた。

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大阪中之島に架かる橋はライティグなどで彩られているところが多くある。f:id:m3785com:20190728152037j:image

天神橋に着いた時は19:30を過ぎていた。橋は歩行者専用道路になっていた。天神橋からどこまでかはわからないが天神橋筋は車両通行止めになって、歩行者専用となっているようだ。屋台もたくさん出ている感じだった。

↓天神橋北詰めから南森町方面

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↓天神橋上

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橋の上には多くの人が花火待ち。開始時間を過ぎって、花火の音はするが、花火は一向に見えない。花火が見える方向を見ていると、ビル影からちょっとだけ見えた。

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ここからは、花火はビルの陰でほとんど見えないのかもしれない。後から高く上がる花火があるのかもしれない。
警備員さんに聞いてみるとやはり見えないようで、橋の南から川沿いを歩ける道があるので、そこからだと見えるかもしれないとのこと。そのあたりは、渡辺津のあたりだ。渡辺津あたりからだとまだ見えるようだ。

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行ってみた。ここも多くの人がいた。ここあたり川沿いの遊歩道のようになっている。川は観光船か船渡御の船か?船体を赤や青でライティングした船や煌々と光を灯した船が行き交っていた。

川べりまで降りてく階段には、川の夜景をみている人が腰掛けていた。川を行き来する船や時々ビル陰から覗く花火を観ているのか、ただ、祭りの雰囲気を味わっているだけか。

 

ここからは、まだ天神橋よりよく花火が見えた。

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天神祭の花火は上がる高さが低いように思える。

8月にある淀川花火大会の花火は淀川で打ち上げられて、何キロ離れたところからもはっきりと見ることができる高さまで上がる。

大阪の夏の花火は天神祭奉納花火より、今は、8月の淀川花火かもしれない。

 

花火は打ち上げる花火の高さは、周辺建物や観覧席などとの距離により制限を受けるようだ。 

 天神祭りの奉納花火は、大川の川べりで打ち上げるようだ。大川もそれほど川幅ある川ではない。周辺はビルや住宅の密集地帯。そのために、打ち上げる高さが制限されているのだろう。

昔は、少し離れた道路やビルからも見ることができたように思う。30年以上前、通勤途中、天神祭りの花火をフロントガラス越しに見た覚えがある。昔はもう少し高くまで花火は上がっていたはず。

そして、場所も天満橋の近くにもあったように思う。

今年の花火の打ち上げ場所は、帝国ホテルの川向い。帝国ホテルからよく見えるだろう。
渡辺津で、花火が見えないと不満を漏らしている人の言葉に、帝国ホテルの近くで上げているようだという話があって、「庶民にも見れるようにしてほしいもんや」と言っているのが耳に残った。

 

奉納花火は協賛金を払えば自分の花火を上げればもらえるようだ。大阪天満宮の境内に奉納花火の寄附の案内看板があった。書いてあるのを見るとひと玉5,000円で、記念品として、花火玉(三号玉 直径9cmほど)のレプリカがもらえる。たくさんすると、レプリカも大きくなる。10万円で五号玉 30万円で十号玉のレプリカがもらえるようだ。

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今は、どこも花火の大会の警備などの経費がかさみ、実施する予算が取れず、中止するとこもあるようだ。

夏の風物詩でもある花火大会をするにあたっても、今は簡単でないようだ。お金が問題が大きい。

 

淀屋橋から歩いて、遠いが、花火が上がっているのを見ていると思えるとこまで行けた。人も少なく花火が上がるのが見えた。

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天神祭 花火 2019年7月25日(木)