【京都・嵐山】大悲閣千光寺 元角倉了以の別荘 奥嵯峨野の隠れた名所 京都の眺望 動画あり。 20200830

大悲閣千光寺

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大悲閣は禅宗寺院
角倉了以が河川開削工事に協力した人々の菩提を弔うため、嵯峨中院にあった千光寺の名跡を移して創建した。
角倉了以は、大堰川、富士川、天竜川、高瀬川などの、河川開発工事をおこなった。
晩年は、大悲閣に隠棲したそうだ。
ここには、角倉了以が法衣姿で石割斧を持ち片膝を立て太鋼の上に座ったた像がある。ここから、川の安全を見守っているようだ。

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↓上がり口付近に掲示されていた角倉了以の像の絵。

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ここからは、山の間から京都の街を望むことができる。

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※眺望は動画で確認できます。ぜひごらんください。

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↓大悲閣千光寺の上り口。
上り口からの標高差は、国土地理院の地図でみると約60mある。
千光寺へは左に上がっていく。まっすぐ行くと嵐山妙気堂にいけるのだろうか?
嵐山妙見堂とは、どんなところだろうか?拝観は予約制とのこと。
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大悲閣千光寺動画

 

 

桂川沿いの道

嵐山に行くと、渡月橋を渡るのは必須のように思っていた。今回は、中之島から渡月橋の写真をたくさん撮って、渡月橋を渡らずに、桂川沿いを上流に上がっていった。自動車一台が通れるほどの狭い道を木々の合間に桂川や渡月橋あたりを見ながら歩いた。

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この道は日が当たらない。昼間でも薄暗い。

陰陽の性質では、

山の南と川の北は「陽」

山の北と川の南は「陰」

この道は、山の北で川の南にある。まさに「陰」。実証するかのように、山の陰で川の反射の光も当たらない、薄暗い道だった。人通りもほとんどなく、小心者の自分は「熊でんやろうか」と心細くなった。

この道、軽自動車なら通れそうだが、普通車むづかしいと思う。自転車なら大丈夫。
しかし、途中で長く急な登りと下りがある。自転車の人は降りて押すか、頑張って頑張って上がるか。

この猛暑の頃の日がカンカンに照っている日は、日が当たらないこの道はありがたい。

猛暑日のこの日も、暑さに苦しまずに歩けた。数年前の秋にこの道を歩いたことがある。この時は、終点までいかず途中で引き返したが、この道からみえる桂川と渡月橋は、そして時々川下りの船が通る保津川の風景はよかった。

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桂川沿いの道 動画