散歩と写真(京都・大阪・・)

スマホで撮った写真 京都・大阪・和歌山。神社仏閣・史跡



えびす 恵美須 蛭子 恵比寿 夷 戎 エビス 京都とえびす神社 20200215



 ★★★目次★★★

★★★★★★★★

 

京都 恵美須神社 2020年2月1日撮影

京都のえびす

粟田神社 出世恵美須神社

粟田神社 摂社 出世恵美須神社

他にもあるだろう。京都は意外と「えびす」さんとは縁が深いようだ。

京都では「」「蛭子」「恵美須」。

夷川町

出世恵美須神社の横に奉納した町の名前があった。それが町。三条通り沿いに粟田神社の鳥居がある。向かって右が町。旧白川小学校の校舎を含み三条通りを挟んである。旧白川小学校は今は潰されて新しいビルの建設中だった。

 

粟田神社の恵美須神社は、「出世恵美須神社」と言う。粟田神社の摂社だ。これには逸話がある。

源義経が奥州に向けて旅立つ時、源家の再興を願って参ったのがこの「恵美須」さんのようだ。義経に因んで「出世恵美須」と言われるようだ。

当時は今の蹴上ぐらいのところにあったようで、その恵美須さんのいる山が崩れ、流されて「青蓮院」の前まで流されたそうだ。

おそらく三条通りに沿ってながされてきたのだろう。しかし、いったいどのような山崩れだったのだろうか?今まで聞いたことがなかった。

三条通
三条通り 蹴上方面を向いて。

   

 

そして、神宮道ぐらいまで流される来たのだろうか?

神宮道、平安神宮の鳥居が見える。

神宮道 平安神宮

青蓮院はほっておくことは出来ず、恵美須さんを引き取った。そして、明治の廃仏毀釈で、恵美須さんは今の粟田神社に遷ることになったそうだ。さらに、この恵美須さんは最澄が彫ったもので、一番古い恵美須さんと言われている。他の恵美須さんとは違う形相とのこと、一度拝見してみたい。1月10日の開帳の時に見ることができるようなので、一度行ってみたい。

この「出世恵美須」は粟田神社の隅っこに静かに座されていた。

粟田神社 摂社 出世恵美須神社

↑TOPへ

 

夷川恵比須社(熊野若王子神社)

熊野若王子神社に「恵比須社」がある。

熊野若王子神社 恵比須殿
2019年3月24日撮影

熊野若王子神社 恵比須殿
2019年3月24日撮影

説明看板には、

恵比須殿
当熊野若王子神社の末社 夷川社の御祭神であります。恵比寿神像は木造寄木造り等身大の座像で、社宝のご神体として祀られ、・・<略>・・
宝歴十一年(1761年)に書かれた「京町鑑」には「古老云、往古西洞院中御門-今いう椹木町-に北山んお下流あらはれ、又この辺に蛭子(エビス)社有りしゆえ、恵比須川と號し、其後時次第に人家建つづきゆえ通りの名とす、応仁の乱に此社七滅し、川も埋め侍りしが不思議に蛭子の神像残り・・・云々」とありこの御神像が当社に祀られたと伝えられている。

熊野若王子神社境内。右手の本殿がありその左に見えるのが、恵比須社。

熊野若王子神社

熊野若王子神社は、冷泉通の東の終点ところにある。
冷泉通は、熊野若王子から西へ平安神宮の前を通り、琵琶湖疎水沿いを通り、関西電力の「夷川発電所」を過ぎて、しばらく行くと鴨川に行き着きあたる。鴨川を超えて、「夷通」に名前を変える。「夷通」は、かつて冷泉小路だったそうだ。

 

↑TOPへ

八坂神社(本蛭子)(事代主神)

八坂神社にも「えびす」神社がある。四条通りから西楼門をくぐり、屋台が並ぶ参道を上がると右手に「北向蛭子社」がある。左手には、「北向蛭子社」斜め向かいには、「大国主社」がある。えびすさんは大黒さんの子だという説があり、神仏習合で大黒さんは大国主となる。親子神さまが向かいあって坐している。

 

   

 

蛭子(えびす・ひるこ)

「えびす」は蛭子とも書く。えびすはタタリ神だっという話がある。「えびす」さんと海とは関係が深い。蛭子(ひるこ)命は足が立たなかったため親に海に捨てら、どこかの浜に漂着したという話があるようだ。このことと、蛭子と海の神のえびすと結びついたという話もある。「えびす」さんと海は関係が深いようだ。建仁寺近くにある恵美須神社の社殿にも海で栄西禅師が恵美須神に救われたとある。
 京都の人はタタリ神を自分たちを守る神様に変えるようだ。えびすさんも福の神ととして、祀られている。祇園社の牛頭天王も祟り神である。とても霊力がつよいので、この力で、丁重に祀ることで厄災から逃れられることができるかと思われたようだ。

平安京、京の都で長くとりおこなわれている祇園御霊会は、祟り神を慰撫し鎮魂する祭りである。主祭神である「祇園神」「牛頭天王」はまさにこの意味での祟り神の代表格であり、疫病をもたらす厄神であると同時に、手厚く祀る者には守護神として働くとされ、全国各地に牛頭天王社が創建された。 (ウィキペディア「祟り神」より)

そいう意味で、祟り神である「えびす」さんを福の神にしたのもわかる。
牛頭天王を祀る祇園社の祭り祇園祭りにも、「えびす」さんは関係あるようだ。 
祇園祭りの鉾のひとつ菊水鉾を出す菊水鉾町
かつては、今宮神社や西宮神社から神人がやってきて神輿をかいてきたようだ。その時に身を清めるのに使ったのが蛭子社の井戸だったようだ。