六角堂 祇園祭の足音 300701

よく雨が降った。
5日は特にひどかった。
昨日の昼ぐらいにピークを越したようで、今日は随分とましだった。
未だに、強い雨が降り続いているところもある。
この大雨は台風7号が連れてきたような感じだ。
その台風が来る前の日曜日に久々京都を散歩して、京都博物館に寄った後に六角堂へ行った。

六角堂

三条通りの一本南は、六角通り。

通りの名称の元である「六角堂」が、通り沿いの烏丸通近くにある。

六角堂は烏丸通沿いの近代的なビルの東横にある。

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「六角堂」は京都の「へそ」ともいわれている。

なぜ六角堂なのか。

本堂が、六角宝形造で六角形だから。

正式名称は「紫雲山 頂法寺」と言うようだ。

天台宗系の単立寺院。

六角屋根の形もあるのだろう。「六角さん」と親しまれているようだ。

六と言う数字はやはり、仏教の六道輪廻も関係があるような。

地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道とある。輪廻の外が浄土。

いや、やはり関係あるのだろうなと思う。

さらに、六角堂の由緒は古いようで、開祖が聖徳太子。四天王寺建立のため用材を求めてこの地じ来た時に、霊のお告げでこの地に守護仏を安置したのが始まりと言われている。また、平安京遷都の時、天皇より少し南北どちらかに動いて欲しいと頼まれたり、歴史上の有名な人物や事象と関係がある。

親鸞聖人も六角堂で百日参籠の95日目に法然の元へ行けという夢をみたそうだ。そして、浄土真宗が誕生した。

生け花の発祥地でもあるようだ。

今は烏丸通を東に入って右手に、目立たないようにある。

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烏丸通り側のビルのエレベーターが展望エレベーターで、それに乗って、六角堂の六角形の屋根を確認することができる。
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www.ikenobo.jp

 

 

 

祇園祭の足音 

7月になって、四条烏丸あたりを歩くと、祇園祭の雰囲気が少し現れ始める。

↓月鉾の町家 四条通り沿い。

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↓函谷鉾のエリア。

四条烏丸駅上がるとすぐある。
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電柱も

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