昨年のちょうど今頃の時期哲学の道を歩いてみた。紅葉にはまだ少し早かった。暑くもなく寒くもなく歩くのにちょうどいい日だった。
今年はどんな感じだろうか?
出町柳からバスで「銀閣寺前」で降りて、銀閣寺見学する人でにぎわっている銀閣寺入口手前を曲がり琵琶湖疎水沿いいを南に歩いた。ここの疎水は北に向かって流れている。疎水沿いに植えられた木々が疎水の上まで延び、秋の柔らかい日差しの濃淡を哲学の道の上に落としていた。哲学の道沿いに名所がある。それに立ち寄りながら歩くのもいい。
哲学者 西田幾太郎氏の碑があった。さすが哲学の道だ。
法然院
鎌倉時代に法然上人が弟子住蓮と安楽とともに阿弥陀仏を昼夜に六回拝む六時礼賛を務めた草庵。寛永年間(1624-1644)にはほとんど廃絶していたが、1680年に知恩院の第三十八世萬無心阿上人と弟子の忍澂和尚が念仏同上として再興した。
両側にまだ青々した木々が茂る石段を上がっていく。
苔むした感じがいい雰囲気だ。
霊鑑寺
入れなかった。椿で有名なところで、春しか特別公開はしていない。
永観堂
紅葉がきれいところだ、入らなかったが、入り口手前でも、色づき始めの紅葉が十分綺麗だった。