くろしお1号

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くろしお号は、紀伊半島の西の山が海岸近くまで迫ったリアス式入り組んだ地形の海と山の間を縫うように走り抜ける。

この特急に乗る時は指定でD席を必ずとる。
D席側の車窓の景色は、目まぐるしく変わる。
和歌山駅を過ぎて、終点の新宮駅までの間、
険しい山間の様子かと思えば、山間ののどかな田園風景が車窓に流れり、

そうかと思うと、どこまで続くのかと思う太平洋を一望できたり、

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入り江の風景が流れたり、

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荒々しく海岸に波が打ち寄せた造形や情景であったり、

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水平線と平行に伸びるていくのかと思うほど浜が続く風景があったりと楽しめる。

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これらの景色を綺麗に見ることができるのが、「くろしお1号」だと思う。
朝7時33分に新大阪駅を出る。4時間以上かけて、終点新宮へいく。
午前中に紀伊半島の西側を走り抜ける。
東にある太陽の光の差し方がちょうどいい。
太平洋があおく、山の木々の緑も太陽の陽を受けてなおあおい。

 

和歌山駅を6時過ぎに出た「くろしお2号」7時20分に新大阪駅に着く。
折り返し、7時33分発の「くろしお1号」になる。
新大阪駅を7時33分に出発。11時49分終点の新宮駅に着く。

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(写真平成25年7月16日及び平成29年2月28日くろしお1号に乗車して撮影)